コンサルタントエッセイ

今日出逢った人、ふっと感じたこと、仕事の話と脱線話。コンサルタント道明のココロ、覗いてください。

思い込み、思い入れ

[2010/7/20 11:51.10 | Comments(1)]

最近、秋田出身の方とお会いして、雑談しててビックリ!

秋田県ではTBSが流れていないらしい。

正確にはこれはアナログ放送の話であるが、
系列局がなく、準系列局がたまに一部の番組を流すのみ、とのこと。

したがって、最近ではW杯の決勝トーナメント 日本VSパラグアイも、
地デジ化していない秋田の家庭では見れなかったわけである。

秘密のケンミンショーではないけれど、昭和の時代ならまだしも、
平成になって在京キー局が見れない地域があるなんて・・・・・・!!
てっきり全国で見れるものだと思い込んでいました。

さて話は変わりますが、先日 面接の同行をしたAさん。
面接の同行をしていてヒヤヒヤするのは、言葉が足りない人、
しゃべりすぎる人、相手の質問からズレた答えをする人・・・etc.

面接の場というものは、どんなベテランの方でも特別な空気に支配されがちで、
横に座っていて安心して聞いていられる方は意外に少ないものです。

しかしながらAさんは、私の目からみてほぼパーフェクトな対応をしてくれました。
面接自体の雰囲気も良好でした。

加えて言えば、Aさんのことはかなり前から知っていて、スキル・経験も十分だし
パーソナリティも太鼓判を押せる方なので、面接終了時点で合格を確信しました。

しかしながら、結果は不合格。

企業のNG理由は、
「その他は素晴らしいのですが、Aさんのソツのない対応が”何事にも一言多いのでは?” という印象がどうしても払拭できず、その1点だけですが今回のポストにはふさわしくないと判断しました」 とのことでした。

常日頃から相談に来る方に、職歴書の書き方も面接での対応も、
「企業側がどう見るか、感じるか」がポイントですよ!
と、話しているのに、Aさんに関して言えば、なまじ知っている部分が多いだけに思い入れもあり、「絶対気に入られるはず」、という思い込みをしていたのは事実だ。

企業側のNG理由を聞いたときに、まんざら的外れでもないな、という風に思ったことも事実で、自分が何を考え何をアドバイス出来ていたかどうかはわかりませんが、Aさんの良さを盲信して、企業側の視点を考えることを全くしなかった自分を反省しました。

この商売、企業や人にドライに接することとウエットに接することの両方が大事で、その後者の方では「思い入れ」というメンタリティが発生し、その「思い入れ」も非常に重要なことなのだけれど、決して「思い込み」はしてはいけないのだな、と再確認。

もっとも、Aさんはその結果を聞いて爽やかに言った。
「企業さんの言うことわかります。そういう風に見られること今まで何度もありましたから。道明さん、気にしないで下さい!僕は僕のパーソナリティを買ってくれる会社に行ったほうが幸せなんですから!」

Aさん、ありがとう!!

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Comment(1)

「思い入れ」は良いが決して「思い込み」はしてはいけない。という文章におっしゃる通りと思います。

  • 2011/4/15 18:18.23
  • 甲斐 正彦

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