北田勝久、王道を往く!

熱く!パワフルに!そして時にはホロリ…とする北田の毎日の”なるほど”のおすそわけ。

闘病記 (2) ~ 病気発覚と精密検査

[2012/7/23 10:34.23 | Comments(2)]

キッカケは、昨年12月に受けた健康診断です。
かなりのご年齢?の女医さんが、僕の胸に聴診器を
当てながら、
「ん?兆候が出てるね。精密検査しなきゃダメだよ。」
の一言でした。
 
正直、子供の頃のことがあるので、嫌な予感が
したのですが、すぐに精密検査をせず、近所の
行きつけの内科医に相談に行ってみると、
「雑音が聞こえるね。これは、弁だと思うよ。」
と言われ、これは大きな病院で診てもらった方が
良いと思い、隣駅にあった、
昭和大学横浜市北部病院の循環器センター
予約をして、2月初旬に診てもらいました。
 
聴診器と超音波検査をするとすぐに、診断がおりました。
大動脈弁閉鎖不全症」と言って、心臓から血液が
送り出される時に、弁が開くのですが、その後、
きちんと閉じていないために、一度、送り出した血液が
心臓に戻ってしまう病気で、戻った血液を心臓が必死で
送り出そうとするので、負担が掛かっていて、放っておくと、
心筋梗塞、狭心症を起こすそうです。
 
「この病気は、70歳以上の人に多いのだけれど
 北田さんの場合は、子供頃の手術が影響している
 かもしれませんね。場所的に言うと近い場所なので。
 ところで、疲れやすくなったようなことはない?」

「・・・・・。疲れやすいと言われればそうかも・・・。
 でも年齢もあるし、急にそうなったわけでもないし、
 2年前から、皇居の周りをジョギングしたり、
 スポーツジムに行ったりして、早く走れるようになって、
 体力がついたような気分になっていたんですが、
 危なかったですね・・・。」
 
「ほんと?(笑) でも、手術は弁を交換するだけなので、
 簡単なので、心配ないですよ。
 豚の弁と人工弁がありますがどちらにしますか?
 豚の弁の場合は、もって12,3年なので、北田さんは
 若いから65歳位でもう一度手術することになります。
 人工弁の場合は、弁に血液が付着しないように、
 血液をサラサラにする薬を一生飲み続けることに
 なります。それと、この薬と相性が悪い、ビタミンKを
 含んでいる納豆、青汁、クロレラは食べたり・飲んだり
 することができません。」
 
「納豆は食べなくて平気ですし、再度手術するのは
 怖いので、人工弁でお願いします。」
  
 
  
そんな会話をお医者さんとしつつ、ここまでは
比較的簡単に考えていて、いろんな人に、
「大動脈弁の手術をするんです!」
と話していたのですが、さらに、精密検査が
進むにつれて、他の病気も発覚してきたのです。
 
造影剤を入れてのCT検査、心臓MRI検査、
PET/CT検査など、4月初旬までいろんな検査を
受けました。
  
まずは、大動脈弁のすぐ上に、大動脈瘤(こぶ)が
見つかりました。通常、直径3センチ位の大動脈が、
僕の場合、直径6センチもあり、いつ破れても
おかしくない大きさになっていたようです。
撮影された画像を見ると、玉葱のような形です。
 
「弁よりもこちらの方が深刻ですよ。
 直径5センチ位ならまだしも、6センチだから
 弁と一緒に、人工血管にする必要がありますね。」
 
さらに、冠状動脈の一部に狭窄があることが・・・。
皆さんもご存知のように天皇陛下のご病気と同じです。
天皇陛下の場合は、95%の狭窄でしたが、僕の場合は
75%の狭窄で、手術をするかしないか?ギリギリの
ところだそうです。
冠状動脈は心臓に血液を送る重要な血管で、閉塞で
血液が送れなくなると、心不全を起こします。
 
「どうするかな?冠状動脈のバイパス手術も一緒に
 やっちゃうか?今回は、大動脈弁・大動脈瘤にして
 冠状動脈は深刻度が増してからにするか?」

「どうせやるなら一緒にやってもらえませんか?」
  
  
正直、かなり落ち込みました。
「これは大変なことになった・・・。」
自分でも怖くなってきて、手術するんだという
気持ちは変わりませんが、もしかしたら・・・を
考えるようになりました。
 
「大動脈弁の手術をする」と話した親しい人達にも
さらに発覚した病気については、話せませんでした。
もちろん、余計な心配を掛けてしまうこともありますが
自分自身で、怖い・・・というんでしょうか・・・(笑)
 
 
お医者さんも少し悩んだようです。
どういう手術をするか?
最後に、入院してのカテーテル検査を4月中旬に
受けました。この結果を診て、お医者さん達が
カンファレンスを開いて、手術の計画を立て、
僕に連絡をくれることになりました。
 
後日、当時の主治医から僕の携帯に電話があって、
 
「5月30日入院、6月5日手術をしましょう。
 手術は、人工弁付き人工血管で大動脈基部置換術、
 左内胸動脈を用いての冠状動脈バイパス手術を
 一緒にやります。」
 
「お任せしますので、よろしくお願いします。」
 
 
手術が決まって、ある意味、すっきりしたというか
「これで前に進める!」という感じでしょうか?!
 
  
 
  
次回は、「入院・手術までの心の葛藤」 について
書いてみようと思います。
 

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Comment(2)

「医龍~Team Medial Dragon~」オタクだったんですが、
普通に大手術ですね。でも大事に至る前に見つかってよかったです。
きっと成功しますよ。

  • 2012/7/23 11:21.22
  • babydaemons

babydaemonsさん
コメントありがとうございます。大手術ですね。こうやってブログを書こうと思う位まで回復したということだと思います。
入院でご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありませんでした。

  • 2012/7/23 12:34.49
  • admin

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