北田勝久、王道を往く!

熱く!パワフルに!そして時にはホロリ…とする北田の毎日の”なるほど”のおすそわけ。

耐えて欲しい! 良い経験ができるから!

[2012/10/4 17:21.23 | Comments(0)]

面白い経験をしている大学の先輩とお会いしました。
大変お忙しい中、食事をご一緒させていただきました。
  
   
大学を卒業してP社へ入社。
でも、どうしてもアモルファス電池の開発がしたくて
わずか2年で、関東のベンチャー企業M社へ転職。

M社へ入社したけれど、アモルファス電池の開発は中止、
全然違う分野の製品開発に携わり、
おまけに、会社の財務状態が悪く、給与の遅配、厚生年金や
社会保険は払っておらず、・・・。

管理部門を強化しなければ・・・ということで、開発部門で
一番年齢が上だった先輩が、わずか6年しか開発をせずに、
30歳代前半で人事部長、その後、財務部長として
会社の体制強化に貢献。

そうこうしていると、米国展示会で発表した製品が、
大ヒットすることになり、一気に業績アップ、先輩が
株式上場責任者となって、上場達成!
 
もちろん、上場したからと言って安心なんてしていられない。
海外進出はもちろん、新しい製品の開発、アライアンス先の開拓、etc.
社員1人1人が、自発的にビジネスに取り組んで行かないと、
これから何が起こるかわからない。
上場企業と言えども、先の保証はないのだ!
 
 
「先輩!本当に面白い人生ですよね。」

「そうなんだよね。
 折角、P社に入ったのに、2年で辞めて、縁もゆかりもない関東の
 会社へ転職して、大学の先生やP社の人からすると、
 『あいつ何やねん!?』 
 って思っていますよ。
 ましてや、転職した会社が今にも潰れそうな会社で、やりたいことも
 できずに、わずか6年で技術職を離れて、管理部門の仕事に・・・。
 会社を辞めて行く人を横目に見ながら・・・。」

「会社を辞めようと思わなかったのですか?」
 
「なんか、不思議なんだけれど、辞める気はなかったね。」

「自分に与えられた仕事を、必死にやってたね。
 余計なことを考えなかったね。
 目の前に起こる一つ一つの出来事が、自分を成長させて
 くれていたというか、良い経験になったね。
 会社ってどんな風に動くのか?
 仲間はどんな風に動くのか? 」

   ・・・・・
 
「実は、今のように上場会社になっても、辞めて行く人もいて
 そりゃ不安になることもたくさんあると思うけれど、
 耐えて欲しいね! 生きてて欲しいね!
 耐えて、何もしないで、周囲を観察しているだけでいいから、
 必ず良い経験ができるんだよ。
 
 『耐えて欲しい! いい経験ができるから!』
 『生きてて欲しい! 素晴らしい経験ができるから!』
 
 って叫びたいね。
  
 もちろん、耐えた結果は、どうなるかわからないけれど、
 必ず、良い経験ができるんだよ。
 そこにいた人間しかできない経験を! 」
 
「そして、強くなれますよね!
 それでも生きてられるんだ!ってね。」
   
「『うまく行ったから、そんなこと言えるんだよ!』 
 って言う人もいると思うけれど、そうじゃないんだよね。
 言葉でうまく言い表せないけれど、・・・。
 これは経験しないとわからない。
 耐えたからこそ、経験できることがある。」
   
   
 
良いお話を聞かせていただきました。

Trackback URI

Comment(0)

まだコメントはありません。是非コメントをどうぞ!

Post Comments

  • (表示されません)

このページの先頭へ