オンライン面接でも対面の面接でも同じく大事なことって・・・

面接で感じる少しもったいないことの続編になりますが、面接でどんなことを話すか、について書きたいと思います。

私はいくつかの求人企業の面接代行をお引き受けしているのですが、先日の応募者さんで対称的なお二人がいらっしゃいました。仕事内容の説明が上手なかたと、そうでない方という意味で対称的でした。

企業さんによって、面接で確認する内容が、転職理由やその企業さんへの志望動機だったり、転職の時期や待遇面の希望など、企業さんそれぞれ違うのですが、共通の内容もあります。

「どんな仕事をしてきましたか?」
「今までのキャリアをご説明いただけますか?」
という質問です。

その質問に対する回答が、
「〇〇会社にて〇〇の部署で〇〇を担当していました」
と職務経歴書に書いたことだけをさらりと説明しても面接官には何も届きません。

というのも、面接官は基本的にあなたの仕事について詳しく知らないので、
・その仕事の難易度
・その仕事に対するあなたの取り組み方
・その仕事の成果
まで知りたいと思っています。

そこで、「簡潔に」「過不足なく」「誤解なく」キャリアについて説明したい時に便利なフレームワークがあります。

STARで説明しよう

人事に関わらず、現場部門の人も含めて、自社採用の面接に関わるときに多少なりとも面接官トレーニングを受けます。その面接官トレーニングで使われている、基本的な面接のポイントとして「STARを確認する」があります。

~STARとは~
Situation(状況)
Task(タスク、やるべきこと、使命、役割)
Action(行動)
Result(結果)
の頭文字をとったものでして、具体的には下記の要素を整理して伝えると、面接官はわかりやすいです。

S:あなた、または会社のおかれた状況はどうたった?
T:その状況下であなたのやるべきこと/使命/役割はどうだった?
A:あなたはどういう行動をとった?
R:その行動の結果はどうだった?

一般的な面接官トレーニングで使われるフレームワークですので、それに沿って回答すると面接官にとって理解しやすくなります。

STARの濃淡をつけよう

もう一歩、突っ込んで書きます。
現職と応募先の企業さんとの違いが何かによって、上記STARの説明で濃淡をつけることが必要です。

同業界での転職であれば、あなたの仕事の難易度について、面接官はある程度理解しているので、「S(状況)」や「T(タスク)」よりも「A(行動)」や「R(結果)」を重視して説明することが大事ですが、

業界を変えて転職、職種を変えて転職であれば、あなたの仕事の難易度が想像つかないケースが多いため「S」「T」の説明を丁寧にするべきです。

など、STARの軸で過去の仕事を棚卸することはとても重要であるわけですが、単純に整理するだけでなく、応募先の企業さんを想定して、説明の濃淡をどのようにしていくのかもとても大事です。

こういった事前準備も一人で行うのは大変なことですが、だからこそ我々のような者をご活用くださいませ。

もちおん面接ではあなたの「過去の事実」と「未来に対する思考」の両方を確認していくので、「過去の事実」だけでなく「未来に対する思考」についても、どう伝えていくかは大事になっています。それについてはまた別の機会で書きたいと思います。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

追伸)今夜も面接前トレーニングをご依頼いただいております。私もめちゃめちゃ気合はいってます!

Facebooktwitter
TOP