職務経歴書の書き方:新しい方から?古い方から?

人材紹介のエージェントとして、または企業人事の選考官として、立場の違いはありますが、年間で1500名ほどの応募書類を拝見していると、書類の書き方にも本当に色んなバリエーションがあるなと思います。

応募書類には、履歴書や職務経歴書といったスタンダードなものから、自己紹介スライドとしてご自身の活躍事例を図解して表現しているもの、ポートフォリオと言われるクリエイティブ職における作品集のようなものなどもあり、それらの書類を通して、その応募者さんのキャリアの一部の側面を拝見しています。

転職活動においては履歴書よりも職務経歴書の重要度の方が高いかなというのが、前田の意見です。履歴書に書いてある現住所や学歴が記載されているので、情報としては貴重ですが、選考の採否への影響は少ないと考えています。

その分、職務経歴書というのはとても大事なんですが、書類を読み込んでいるときに、それらの内容がすっと読めるときと、なかなか読めこめないときがあります。

履歴書は時系列に記載することが一般的ですが、職務経歴書は新しいキャリアから書いているケースが半分くらいあります。

その是非について、正しいとか間違っているということではないのです。
あなたの転職活動に即しているかどうか、で考えれば大丈夫です。

例えば、外資系企業への転職で、「〇〇の仕事をしてください」という職務記述書(Job Description)が明記されているポジションへの応募であるならば、「直近の仕事で〇〇をやっています」や「直近の仕事で〇〇に近い△△をやっています」ということを伝えたいわけですし、企業さん側も知りたいので、新しい順に書くことにも意味がありますね。

ただ、私たちとしては「原則、履歴書の流れに沿って。履歴書の詳細版が職務経歴書」と考えています。

というのも、企業さんはその作業の請負人を探しているということではなく、その企業さんのチームの一員として活躍していただける方を探しています。
応募者さん側でいえば、今までのキャリアの流れを理解されたうえで「ウチで頑張ってほしい」というオファーをもらった方が良いと考えているからです。

「相互理解」が大事ですので時系列で記載した方が自然です。
だって、履歴書は時系列で記載されていますので。

途中で勤務地が変わった、役職が変わった、職種が変わったなどの変化は必ずあるもので、時系列に書いてあれば、その変化の前後も説明できます。
もちろん長いキャリアの中では失敗があり、部署異動やポジションの変更などもあるかもしれませんが、それもあなたのキャリアとして堂々と説明すればいいのです。

と、言われてもどういう風に記載すればいいか、どういう風に説明すればいいか、悩むこともあると思います。
そんなときこそ我々のようなエージェントをご活用ください!

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

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