前田のキャリアの棚卸~その3

昨年の8月に「キャリアの棚卸~その2」を書いてから少し時間が経過しましたので、
ここで「その3」を書いてみようかと思います。

小売業から人材サービス業へのキャリアチェンジです。
2002年4月の話ですからちょうど20年前の話です。
年齢もずばり30歳。

「なんで人材サービス業界に移ったか?」ですが、
当時を振り返って、可能な限りストレートに書きたいと思います。

小売業界、それもパソコンチェーンストアの本部で働いていまして、
各店舗の実績集計とか販売促進策などを考える仕事をしていました。

チェーンストアということもあり、どの店舗も品揃えや価格は統一されていました。
今ほど価格比較サイトが充実していなかったのですが、それでも近隣店舗の価格調査や、秋葉原エリアの価格情報は店頭売価に反映させていました。

毎週土曜日の午前中には近隣店舗のスタッフさんが、軽く変装してお店の売価チェックに来るという光景がルーティーンでした。懐かしい・・・。

20年前ですが、パソコンの売り上げは右肩上がりで、競合店の新規出店も多くありました。
一般的に近くに大型の競合店が出店してくると、お客様がそちらに流れてしまうので一時的に売上や来店客数が下がります。それは仕方ありません。

でも、お店によっては、数か月すると売上や来店客数が戻ってくる店舗があります。
そして、逆に、いつまでも売上や来店客数が戻らない店舗もあります。

本部としては、売上や来店客数の低迷が続いている店舗には、何かしらの策を講じるわけですが、

「店長交代」

は毎回驚きの結果がでます。

「パソコン専門店」という業態ですから数百坪の広さがあり、お店の売上を支えている多くはパートさん・アルバイトさんです。
パートさん・アルバイトさんはお店の近隣にお住まいの方がほとんどですので、
店長が交代しても、その方々はお店は変わらず、新しい店長の元で働いていただくわけです。

ということは、店長が変わっても、お店のスタッフはほとんど変わらないわけですが、
お店の売上や来店客数が大きく変わるのです。

「結局、商売って人なんだな」ということをリアルに感じる施策でもあり、
店長の影響の大きさもそうですが、
逆に、売上が上げられない店長の苦悩も間近で見てきました。
(当時は「ミスマッチ」という言葉を意識していませんでしたが)

この体験が私のキャリアチェンジへの原動力になりました。
「どんな人を雇うと会社は発展するのか?」
に興味を持ち、一方で
「人はどんな仕事だと活躍するのだろうか?」
という視点でも考えていました。

自分自身が会社の外側に興味を持ち始めていたんですね。

そこで転職活動を始めました。
いわゆる「転職活動軸」としては、
・「人の雇用に関わる仕事」
・「大学中退可」
・「オフィスワーク未経験可」
・「年収500万円以上」
くらいだったと思います。

書類選考でバッタバタ落ちまして。
学歴って大事なんだな、ということを実感したりもしたんですが。
ありがたいことに今では超大手になってしまいました某人材派遣会社の営業として転職することができました。

たぶん・・・ですが、私は採用面接で
「雇用のミスマッチをなくしたいです」
とかは語っていなかったと思います。
そもそもそんなことは思っていなかったですから汗

そうではなく、

「企業が雇用する動機や人が就職する理由を知りたいです」

とは伝えたことを覚えています。

なんてことで、人材サービス業界に転身した私ですが、
弊社の北田からは

「ありゃー!人材業界に移ったの?大変だよ!」

と飲み屋さんでいわれたこともまるで昨日のことのようです。
(その時には既に知り合っておりました)

さて、初めての人材業界。
・電車通勤は初めて。
・毎日スーツ着るのも初めて。
・営業活動はおろか名刺交換なんてほとんど未経験。
・土日が本当に休み。

いろんなことが初めてすぎて当時の記憶はあまりありませんが、
この当時からお付き合いいただいている方とは今でもお付き合いさせていただいており、
感謝感謝でございます。

ということで、「その3」を書きました。
前田の中身はこの20年前からあまり変わっておりませんので、
こんなヤツなんだなぁと知っていただければ幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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