その場を離れて気づくこと

少し前に某企業さんの面接代行の仕事でお話した応募者さんで印象に残る方がいらっしゃいました。

その方は、学生時代は英語教師を目指していたのですが、実のところ英語に自信がなく、どこかでしっかりと英語を身に着けたいと考えていたそうです。
できるなら在学中に語学留学して、そのまま新卒として社会に出たいと考えていたのですが、語学留学は経済面で実現するのが難しく、一旦卒業してからお金を貯めて留学することになさったそうです。
一般的な就職活動のスケジュールから外れることにリスクは感じていたようですが、それよりもご自身なりの就職観で活動することにし、少し長い期間の旅をすることが可能になりました。

その方は結果的に40か国を超える旅、いわゆる世界1周を実行しました。
世界1周の旅は全て自前で計画から手配が必要ですが、全てを事前に計画するのは未確定要素が多いため難しく、2~3か国先の情報を集めながら、その都度旅程を決めていくというスタイルでした。

その旅を通じてその方が実感したことが「日本のパスポートに対する海外からの信頼度」でした。
シンプルに「日本ってすごい!」と感じたそうです。

国によっては、2週間程度の滞在であればビザ不要ということも度々あり、旅程を組む上で自由度が高まり、テンポよく移動ができたそうです。
日本にいるときは、日本のパスポートの信頼度、というか、日本の信頼度を体感することはなく、国外に出て初めて実感したそうです。

転職もこういった一面があるなと思いました。
会社の外に出て初めて自分のいた会社の良さを知る。

その組織の中にいるときには当たり前であった環境が、
その組織の外に出たら当たり前ではなかった。

それは、
・営業職であれば新規開拓時の相手の反応であったり、
・SEであればチームメンバーの技術力の高さであったり、
・財務経理職であれば金融機関の対応であったり、
・人事採用職であればスカウトメールの反応率であったり、
というその職種ならではの業務面もそうですが、

・目標設定や評価制度の運用や、
・相談のしやすさなど社内コミュニケーションについてや、
・休暇の取りやすさなど福利厚生面など、
会社が変わるということは、あらゆることが変わる可能性があるということで。

オフ・ビートでは可能な限り色々な情報を集めて、求職者さんにお伝えし、ミスマッチが起きにくいようにしていますが、それでも100%の確認は難しいです。

それをリスクと捉えるか、機会と捉えるか。

時代が変化してきて、転職そのものはネガティブなものではなくなってきまして、短期間で転職することになったとしても、理由を確認する企業が増えてきました。
(前は、デジタル的にダメ―っていう会社が多かったんです)
ですから、ある程度の情報収集をし、覚悟を決めて飛込み、飛び込んだ結果が裏目に出た場合でも、再度挑戦してみて欲しいです。

私たちはそういう挑戦者さんを精一杯応援させていただきます!

・・・私は、色々な形で出戻りの経験もありますので、そういうお話もさせていただきます笑

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