2025/06/24

迎え入れる覚悟！

転職していく人の覚悟も様々ですが、迎え入れる会社側の覚悟も様々です。

ある役員さんとお話させて頂いた時にそんな話題が出ました。

北田：
会社によって、部門によって、採用に関してすごく温度差があるんです。単純に欠員を補充しようとしている、今までの常識に拘っているなど、無難な求人というか、攻めの求人でない時は残念に感じます。

役員さん：
それは「覚悟」の違いですね。

北田：
確かに、「この人を採用して活躍してくれるかな？」「社内で不満が出ないかな？」「ちゃんと管理できるかな？」「またすぐに辞めちゃうんじゃないかな？」　とか、マイナス面が気になってしまうとなかなか攻めには行けないですね。

役員さん：
単純に「どんな人材を選ぶか」ではなく、「この人を迎え入れることで会社や事業がどう変われるか？」「どのように活かしていくか？」ということだと思います。
これは、社員1人を受け入れるという視点ではなくて、「仲間として迎え入れるという覚悟」をどこまで持てるかどうかにかかっています。

北田：
「会社を変えていきたい！」と求人を頂いても、「うちの社風に合わないです」という理由で断られたことがあって、それにはがっかりを通り越して、思わず笑ってしまったことがありました。

役員さん：
この人ならうちの会社に面白いんじゃないか？と思う人材がいたら、是非声を掛けて下さい。いきなり面接でなくて情報交換のような場から始めさせて頂きます。


求人企業の皆さんには、「こんな人材が欲しい！」という求人要件を頂くことは当然ですが、「この人を迎え入れることで会社や事業がどう変われるか？」という視点も持ってご検討頂けたらとても嬉しいです。まさしく「北田も煽てりゃ木に登る！」状態になりそうです😁

会社によって、部門によって、いろいろな状況の違いがあって、求める人物像が違ったり、お役に立てる人物タイプも違うと思いますが、今までの常識に拘りすぎたり、先入観での判断ではない、大きな視点に立ったご意見も頂ければ嬉しいです。