社長と一枚岩になる!?

先週も私の心にとても響いた言葉がありました。

「会社を変革する時は、社長と一枚岩になれるかが勝負!
 社長には、『どんな会社にしたいのか』『どんな組織にしたいのか』『何が問題かではなく、何が理想か・ゴールか』を徹底的に詰め寄ることが必要だし、理想の会社・組織創りに向けてのコミットメント、アクションプランを作ることが必要!」

この言葉が心に残ったのには理由があります。

転職相談に来られた人から

「うちの役員は、イエスマンばかりなんです。」

という言葉を聞くことが時々あるからです。

そんな時私は

「本当にイエスマンでしょうか?社員の前では社長の批判をしないけれど、役員会の場では、激論を交わしているかもしれませんよね?」

と少し疑問を投げかけてみます。

もちろん、議論の結果、意見がまとまらないこともあるし、社長の意見に賛成できない役員もいるかもしれません。それでも議論を尽くした上で、最終的に決まった方針については、社長と一枚岩になって実行していくのが、役員のあるべき姿だと思います。

もう一つ大切だと思っていることがあります。
それは、社員から見て、社長と役員が一枚岩に見えることです。

社長が何かを決めても、役員がどこか納得していないように見えたり、社長批判をしていたり、違うことを言っていたり、そんな状態では、社員は不安になります。

「結局、誰の言うことを聞けばよいのだろう」
「本当に会社全体で進めるつもりなのだろうか」
「どうせ、また変わるのではないか」 etc.

役員が社長に何も言えないのであれば問題です。
厳しい意見が出ない組織では、重要なリスクを見落としたり、より良い選択肢を逃したりする可能性があります。

ただし、社員から見える姿だけで、社長と役員の関係を判断することも危険です。
見えないところで徹底的に議論しているかもしれないし、社長に対して言うべきことを言い、決めるべきことを決めているかもしれません。

一枚岩とは、全員が同じ意見であることではありません。違う意見を持つ者同士が、十分に議論し、目指す方向を共有し、決めたことに一緒に責任を持つことだと思います。

経営のことを偉そうに言える身ではありませんが、今までお世話になった企業や人を思い出しながら、

「あの時のあの会社だ!あの人だ!」

と思える事例があることが嬉しいですし、それは、この仕事の楽しさの一つでもあるように思います。

最後に、今週10/14(水)は当社の設立記念日です。お陰様で、満30歳になります。
いつも暖かく応援してくださっている皆様に感謝するとともに、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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