転職市場は本当に活況なのか? という質問に・・・?

日経新聞の朝刊1面に、
「中途採用10年ぶり伸び 今年度16%増 DX人材底上げ」
という記事が載ったために、何人かの人から連絡がありました。

「今朝の日経に転職市場が活況との記事が出ていますが、そのような実感はあるのでしょうか。」
「DX人材が理由とありますが、これは表現をDXと強調しているだけで、今に限ったことではなく、本当の理由は別にあるのではと考えています。」
「記事を読んでも、どういう企業からデータを取ったのか?何か意図があるように思うのですが・・・。」
「DX以外の人材ニーズはどうなんでしょう?」
「確か、2020年の平均有効求人倍率は、2019年より大幅に下がったと聞いていたので、新型コロナ禍には変わりないのに、そんなに急に上がるでしょうか?」
            
ご連絡を頂いた皆さんの疑問は、その通りだと僕も思います。
それぞれ推測も含めて返信させて頂きましたが、それよりも、僕がどういう感覚でいるのか? ちらっとここで説明をさせて頂ければと思います。
                
                   
活況か?活況じゃないか?というと、活況なんだと思います。ただ、それは、僕らにとっては、求人を頂戴している企業さんがあって、常にそれにマッチする人材探しを続けているので、心や頭の中は、いつも活況ということなんです。
(それを活況と呼んでいいものか?w)

「今までコンタクトした人の中に候補者がいないか?」
「その人のご友人・知人の中に候補者はいないか?」
「転職サイトの中にいないのか?」
「転職を考えていない人の中にいないか?」
「どんな場所に行けばそういう人と出会えるか?」
「今、求人企業のライバルはどうなのか?」
「求人企業の良い所、面白い所はどこなのか?」 
「そこに興味を持ってくれる人はどんな人か?」
「今まで考えていなかった、意外な人がマッチするのでは?」
「マッチングの視点を変えてみたらどうか?」
「何か忘れていること、抜けちゃっていることはないか?」 etc.

果ては、「これってAIでできるんだろうか?」なんてことも考えたり(;^_^A
いろんなことがグルグル回ります。

こんなことについても、直接お会いする時にでも、オンライン(ZOOM)でお話する時にでも、意見交換ができれば嬉しいです。

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