できる人はできない人の気持ちがわからない!?

「仕事ができる人はできない人の気持ちがわからない!?」

転職相談の場面はもちろんですが、求人企業さんとの打合せの場面でも、何度も出てくる話題です。
当然、ネット検索しても色々出てくるし、自己啓発的な本もいくつか出版されているので、いろんな意見があると思いますが、こういう話題になった時に僕はどう言っているかな?と思い返してみました。

「そんな決めつけなくてもいいんじゃない?」
「それで結論付けちゃったら何も進展しないでしょう?」
「理解してもらうために努力したことある?」
「できる人も逆に悩んでいるかもしれないよ。」
「もう一度話してみたらどう?」
「逆にできる人の気持ちわかる?」
「自分よりもできない人がいたら、あなたならどうするの?」 etc.

そんな僕に対して、

「北田さんこそわかってないですよ!!!」

とお叱りを受けることもあったりします(;^_^A

そんな中、何人かにこの話をしてみました。

「色々環境によって、自分よりできない人がいたり、逆に自分の方ができない場合もあったりしますが、仮に自分ができる人だとすると、組織としてのゴール設定を明確にしてあげることを心がけています。メンバーの成長は組織の活性化に繋がるので、できない人を成長させるための方法を一緒になって考えると思います。
逆に、自分ができない場合は、抵抗感を持たずにコミュニケーションを取る気がします。できない側が壁を作って反発したり抵抗すると悪循環になってしまうので…。」

「その人がやれること、得意なことを担当してもらって、少しずつ自信を積み上げて行ってもらって、できる仕事を増やして行ってもらいます。できないことを無理にやってもらおうとしないことかな?」

「自分も忙しくて余裕がなくなってきたりすると、ついつい話を聞いてあげることができなくなって、結局、解ってくれない・・・って思われてるかもしれません。」

「できる人のマネしてみるかな?理屈抜きでマネてみる。あとは時間を掛けるかな?そうしているうちに理解できるところが出てきたりして・・・」

できる人もできない人も悩んでいるし、時々は壁にぶち当たることがわかってきます。
お互いに悩んでいることがわかれば、歩み合って相談したり意見交換したりできると思うのですが・・・。
段々、前回ブログの「愛」と「リスペクト」に戻ってしまいます。すみません(;^_^A

最後に、本当にできる人なら、能力の違いやモチベーションの違いがあるメンバーをも纏めて、事業を牽引できるのだと思うし、いずれにしても、仕事ができる人も、できない人も、ずっと修行中だと思います。諦めずに粘り強く行きましょう!

寒くなりましたので、体調管理に注意しましょう!


                                              

Facebooktwitter
TOP