自分よりも優秀な部下が入ってきたら?

最近、ある人と意見交換をしていて盛り上がったテーマです。

「優秀」の定義は何かはさておいて、まずは単純に、「自分よりも優秀な部下が入ってきたら?」という質問を投げかけてみました。
                                   
「そりゃ、北田さん、自分の仕事をどんどん任せて、自分は違うテーマに取り組みますよ!」

北田:「え?自分より優秀なんですから、自分より上のポジション・役職に就かせないといけないんじゃ?w」

「北田さんも意地悪ですよね~w どの時点でそれを判断するか?ですが、入社前に分かっていれば、然るべきポジションを用意して入社してもらわないと駄目ですね。」

北田:「そうですよね。でも、入社後に一緒に仕事をしてみてわかることもありますし、その人が急成長して実力をアップさせることもあると思います。」

「その時は、本人の希望もあると思いますが、然るべきポジションを作らないといけません。」

北田:「そんな事例は今までありませんか?」

「ありますよ! ただ、注意しないといけないのは、自分が上司だからという先入観でその人の優秀さを見逃してしまうことですね。誰にだって弱点はあるので、それが気になり過ぎて、細かいところが気になって、見逃してしまうこと、これには絶対に注意が必要です。」

北田:「そうですよね。勉強になります。」

そんな会話をしながら、

「社長から、『君もそろそろ役員に・・』と言われた時、自分の部下の〇〇君の方が優秀で役員に相応しいと思ったので、〇〇君を役員に推薦しました。私は〇〇君の部下として働いています。」

と話してくれた人のことを思い出していました。もしかしたら、他にも理由があったかもしれませんが、果たして自分にそんなことができるだろうか?と考えると「凄いな!」と思います。

皆さん、自分よりも優秀な部下がいたら、どうしますか?
ご意見はもちろんですが、色んな事例があれば教えて下さい!

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