増上慢(ぞうじょうまん)

増上慢(ぞうじょうまん)

お恥ずかしながら、2日前までこの言葉を知りませんでした。

大変お世話になっている会社の方とお話していた時に出てきたのですぐに、Wikipediaで調べました。

増上慢とは、仏教でいまだ悟りを得ていないのに、得たと思念して高ぶった慢心のこと。

四慢(増上・卑下・我・邪)の1つ、また七慢(慢・過・慢過・我・増上・卑劣・邪)の1つ。
すなわち自己の価値をそれ以上に見ることをいう。また俗にいう自惚れに相当する。

倶舎論巻19には、「いまだ証得せざる殊勝の徳の中において已(すで)に証得すると謂(い)うを、増上慢と名づく」とある。

また法華経の方便品第2では、釈迦が法華経以前に説いた教えは仮の教えだったとして、これから真実の仏法を説こうとしたところ、5000人の増上慢の比丘が「それならば聞く必要はない」としてその座を立って去ったとある。これを五千起去(ごせん・ききょ、きこ)という。

増上慢 – Wikipedia

   
簡単に僕の言葉でいうと、

「知ったかぶりをする」

「自惚れる」

「十分な力が無いのに、自信が強い」

ということでしょうか・・・。
   
    
求人企業の方々からも、紹介しないで欲しいという人材例でも出て来ます。

「できます!できます!と言うけれどやらせてみたら・・・」

「わかってます!やってます!と言うけれど、わかってない、やっていない・・・」 

「あたかも自分を優秀な人材のように言うけれどやらせてみたら全然わかってなくて・・・」
 
いくら自分を良く見せようとしても、化けの皮はいずれ剝がれます。

僕も含めて、人間は謙虚で、今の自分の実力をしっかり評価できて、その実力を高める努力を日々コツコツやることが大切だと思います。
 
 
増上慢、勉強になりました。

さて、今週も!!!

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