2019/09/17
時には悪者になることも必要かな?!
カテゴリー 北田勝久、王道を往く!|ブログ
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「悪者」=「詫びる/謝る」 と言うことなのですが、自分で自分の非をなかなか認められなくて、ゴタゴタが長引くってありますよね。僕も経験あります(;^_^A
先日もある方から、こんなお話を聞きました。
ある方のご家族が急病で倒れて入院した時に、社長さんに電話したところ、
「仕事のことは心配しないで、ご家族の看病をしっかりしてあげて下さい。出社は病状が良くなってからでいいから!」
と言ってくださったようです。その後、入院が長引き、この間、この人は社長に何も連絡をせず、また、社長さんからも連絡はなく・・・。
家族が重い病気で入院している時に、その状況を報告するのはとても辛いこととは思います。
(僕も経験あります。病状が悪いことを話すのが辛い(-_-;)
社長さんも、どういう状況か?わからない状態でなかなか連絡し辛い。
(悪い状況に電話したら大変だろうから・・・なんて気を回したり・・・)
そんな中、この方が突然出社したら、社長は「どうして連絡がないんだ?」 と一言。
ここで「申し訳ありません。」と言えば良かったのですが、素直に言えず、
「『仕事のことは心配しないで、出社は病状が良くなってからでいいから!』と言ってくださったのは何だったのですか?」
と返してしまったそうです。大きく反省しているようです。
それ以来、気まずいムードのままで、日々の仕事をやってきたそうですが・・・。
一言謝れれば、2人の関係を前に進めることができるのに・・・。
社長さんも、「私も連絡しなかったのが悪かった!」と言えれば良かったと思うんですが・・。
この事例が良いか?はわかりませんが、悪者になることで、過去のことは整理して次のステップ(前)へ事態を進展させることができたり、自分が謝ったことに対する相手の言動を見れば、その人のことが理解できたり、周囲の反応も知ることができたり、色々見えてくることも多いように思います。
また、会社を良くしたり、仕事をうまく進めるために、いつでも悪者になる覚悟を持っている人は強いです。皆さんの周囲にもそういう人がいるかも?
こんなお話もたくさん聞かせて下さい!!!


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