心があればテクニックはなんとかなる!

タイトルだけを見ると、「昭和のおじさんの精神論か?」 と思う人もいるかも知れませんが、いえいえ、物事の本質を捉えたお話で、私も共感するお話です。

先日、仲良くさせてもらっているコンサルティング会社の人と、久しぶりに意見交換をさせてもらいました。
彼が、中国事業立ち上げから日本へ帰任してきて、私に言った一言が今も印象に残っています。

「北田さん、日本は大丈夫ですか?将来が危ないですよ!」

といきなり言われて、

「おいおい、いきなり日本を背負わされても、俺は底辺にいる人間なんだから・・・」

と心で叫びつつ、今回はその続きになります。

あらためて色々お話をさせて頂いたところ、彼がコンサル・研修の依頼を受けている企業の人達と接していて思うことがあるようです。

「自分の目指す姿を自分で考えて言葉にすることができないんです。」
「期待に沿う(or超える)ためにどういう取組みが必要なのか、言葉にできないんです。」
「信念と覚悟が感じられないんです。」
「会社からも、どこでも誰でも言えるような上滑りな(表面的な)メッセージしか出てこないんです。」
「人的資本、女性管理職増加 等の流行語を並べれているだけで、それを自社に落とし込んで深く考えることができていないんです。」
「AIだって、インプットする情報でアウトプットが変化してくるんです。現に〇〇では〇〇○○のことは何も出てこないです。」 
「ビジネスなので仕方ないところもありますが、やるなら本質を捉えた成果を残したいです。」 etc.

なるほど!と思うことも多く、私も

「確かにそうですね! 転職市場も、転職することや面接に合格することが目的になっていて、入社してから活躍できるのか?が希薄になっているように感じます。
どうしても求人票と経歴書やサイトの情報でしか考えられなくて、その先にどうなるか?本当に自分はどうなりたいのか?そのためにどういうステップを踏まないといけないのか?ということを具体的に話せるようにアドバイスをしていきたいです。」

というお話をさせてもらいました。

その後もどんどん話は盛り上がって、最後は、

「北田さん、いろんな人達に
『信念と覚悟を持って仕事に取り組もう!』
『心があればテクニックは何とかなる!』
 というお話を是非して下さい!!!」

というご要望を頂いてしまいました。

私との面談は、
→ どんなリーダー(姿)を目指したいか?
→ Why? なぜそう考えるのか? 何のために目指すのか?
→ How? 現状とのギャップに対して、まず取組みたいことは?
の質問攻めになるかもしれません(汗)

彼とは 
「また6月か7月に他のメンバーも加えて意見交換をしましょう!」
ということになっているので今から楽しみです。

早くも5月に突入!
過ごしやすくなったので、スピードを上げて走りましょう!

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