面接はお互いに理解し合う場所!?

ある役員さんとのお話。
  
     
役員さん:「面接の時に、一番最初に応募者から質問を受けるってどうでしょう?」 
    
北田:「面白いですね!」
   
役員さん:「今までは、こちらの会社説明をして、自己紹介してもらって、それに対してこちらから質問するような感じで、最後に応募者からの質問に応じるんですが、質問が少なかったり、その人の本音がなかなか分からなかったりするんで・・・。」
     
北田:「若手の場合はちょっと戸惑うかもしれないので、まずは、企業さんから説明をしてあげた方が良いと思いますが、役員や経営に近いポジションの候補者に関しては、いいかもしれません。」
    
役員さん:「やってみようかな?」

北田:「その人が、会社や仕事のどこに着目しているか? 仕事の中で何が重要だと思っているのか? が良くわかると思います。候補者にとっては厳しい面接になりますが・・・。」
  
  
 
面接の最初に質問を受けるか?最後に受けるか?は別にして、候補者が、企業に対してどういう質問をするのか?は、企業が候補者を評価する上でとても需要な要因です。

逆に、企業からの質問は、その企業が採用(採否の判断基準)に関して、重要な要因であるとも言えるので、候補者はその企業が大切にしていることがわかります。
   
   
面接の場は、企業と候補者双方がお互いに理解し合う大切な場所です。
何も畏まることもなく、ザックバランに質問を投げ合う、説明し合う、ということが入社後にうまく行くための需要なポイントだとも思います。
 
 
お互いがガンガン質問し合って、説明し合って、そんな面接の場に立ち会ってみたいです。本来、面接はそうあるべきだと思います。
 
 
さて、今週はどんな引合せをセッティングできるか? その結果は? 楽しみです。
 
 

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