業務力と基盤力と、どっちが大切?

今朝一番にF社の大先輩の会社を訪問。F社時代は仕事では直接関係なかったけれど、なぜかお名前は知っていて、そんな懐かしい話と共に、先輩が積み上げてきた新人材育成方法論の話で盛り上がりました。
          
社員の能力は、「業務力」「職位力」とそれらを支える「基盤力」に大別されること、「業務力」は「価値前提力」を踏まえた「業務改革力」「業務遂行力」から構成されること、業務力や職位力に集中して育成しても、困難が発生すると「大木が台風で倒れる」と同じようなことが発生すること、これを防ぎ業務力を下支えするのが「基盤力」であること、等々、教わりました。
        
             
「北田さんの仕事で、人材を観た時に、業務力と基盤力のどっちが大切?」
          
「両方です!(笑)」
             
「欲張りだな~(笑)じゃ、今まで紹介した人で活躍している人は、『業務力』が強い人? それとも『基盤力』強い人?」
                
「どちらかと言うと『基盤力ですね。』」
               
「だろう?!」
           
「でも、基盤力の方が向上させるためには時間が掛かるので、今の時代はスピードが大切で、基盤力を養いながら、業務力も向上させないといけないですよね!?」
               
「基盤力は、子供の頃から育成、向上させられるんだよね。勉強もそうだし、友人や周囲の環境で鍛えられたりします。もちろん、会社に入ってからも向上させる必要がある。」
          
「プログラミングは、今や子供の頃から取り組めるので、会社に入るまでに業務力(プログラミング)を向上させられますね。今は、学生さんが一番プログラミング能力が高いという人も多いです。中途採用よりも優秀な学生を探して欲しい・・という企業さんから時々聞きます。」

「そうかもしれないね~。人材育成も時代によってどんどん変化して行かないとダメだね。私の『本質博士の仕事塾』がサイトに載っているので、暇な時に読んで意見を頂戴!また、ご飯でも行きましょう!」
      
      
貴重なお時間をありがとうございました!
      
超高速でイノベーションが起こっていく時代に、どんな社員教育がマッチするのか? 教育とは全く別物の何かがあるのか? これからが楽しみにです。
   
      
  

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