北田流というのはないんです!?

ランドスケープ事業(緑化、公園、庭園、etc.)を展開している企業の役員さん(Mさん)とのお話です。とても深-----いお話です!(僕が文章にすると浅くなっちゃいますが・・・(;^_^A )

役員さん:「お客さんが、よく『Mさん流でお願いします!』って言われるんですが、M流なんてないんです。自分の思うような形にするんじゃないんです。」

北田:「どういうことですか?」

役員さん:「ご依頼頂いた場所は、どういう場所なのか?歴史的にどういう場所か?なぜそういう地形になっているのか?どういう樹木が育つ土地なのか?日当たりは?風向きは?四季による変化は?etc. 必ずいろんな理由があって現状があるわけで、それを無理に曲げて自分の形を提案するのではなく、様々な情報を基に提案を考えるんです。なので当然のことながら案件毎にベスト・ベターを考えるので、私が担当したらこうなる・・という固定的なものはないんです。一つ一つがオリジナルなんです。」

北田:「でも、そこまで考えずに提案する同業者が居たり、お客さんの好みや意向が強い時もあると思うんです。」

役員さん:「そうですね~。粘り強く説明することと、最悪、コンペから降りることもあるかもしれません。いずれにしても、同じ案件は全くない!目の前のことが常に今までに経験したことのない新しい案件なんです。常に新しい提案をしているんです。」

北田:「同じというと全然レベルが違うので申し訳ないのですが、私の仕事のアプローチと似ているように思います。求人企業の現状は?課題は?その背景になるものは何か?社長・役員さん・社員の皆さんはそれをどう思っているのか? 候補者の方々が今のような考え方になる理由・背景は何か?長所・短所は? etc. そんな情報を基に、より良いマッチングを考えるように意識しています。なかなか情報を集めるのは難しいですけれど・・・。私も今までに経験した案件と同じ案件は一つとしてないんです。」

そんなお話をしながら、『もっと情報を集めて、もっと深く考えないといけないな~!』って反省&考えています。

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