面接はお互いに正しく理解し合う大切な場です!

以前にもこのブログで書いたことがある話題ですが、この仕事をしていると、どうしても「面接対策のアドバイスをお願いします。」と相談されることが時々あります。その度に優しく(そのつもり(;^_^A )、「合格するための面接ではなく、お互いに正しく理解し合って、正しい判断ができるような面接にしましょう!」と話します。

「なぜ求人が出ているのか?」
「企業の課題は?何か問題が起こっているのか?」
「なぜ課題が出ているのか?その背景は?」
「なぜ自分でいいのか?自分に何を期待しているのか?」
「自分が課題解決の役に立てるのか?お役に立ちたいと思うのか?」
「挑戦したいと思うのか?」 etc.

面接では、どうしても自己アピールをして自分を理解してもらうことが100%になる人も多いようで、その気持ちをぐっと抑えて、相手(企業、面接者)を理解することも決して忘れないようにして欲しいです。自分のことを理解してもらえたら嬉しいのと同じように、相手も理解してもらえたら嬉しいはずですし、益々いろんな情報を提供してもらえると思います。当然、事前に求人企業のホームページをしっかり読んだり、業界の情報収集は不可欠ですし、僕らも日頃から情報収集した内容をお伝えさせて頂きます。

「え~・・でもそんな質問をしてもいいんですか?」
「どんな風に質問したらいいですか?」

という質問も頂きます(涙)

「あなたが判断するために重要なことは質問しないとね! 例えば、『弊社ではこんな点に問題が起こることがあって苦労しているんですが、御社ではどうですか?』なんていう質問の仕方がいいんじゃないかな?って思います。」

とお答えしています。

ここまで来るとお気付きの人も多いと思いますが(多くあって欲しい!)、これって、普段の仕事でのコミュニケーションと同じだと思いませんか?
普段からどんな仕事の仕方をしているのか? がわかるように思います。上司を理解する、同僚を理解する、後輩を理解する、顧客を理解する、如何に深く調べて分析して考えて行動しているか? etc.

そう! 面接の場でのパフォーマンスは、普段の仕事でのあなたのパフォーマンスが如実に現れます。
面接前になって悩まないように、普段の仕事をしっかりやっておきましょう!!! 
今からでも遅くない!!!

緊急事態宣言も解除され、新型コロナウィルスの第2波、第3波がやってくるかもしれませんが、負けずに行きましょう!!!

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