戦略家ではなく、戦術家が欲しい!!!

先日打合せをさせて頂いた企業さんからのご依頼です。

「あ! そういう観点を忘れていたかも?」と気付かされました。
僕らが取り組む求人の多くは、戦術家を探していることが多いと思います。戦略と戦術はスパッと切りはなすことはできませんが、COO、CFO、CMO、CIOなど経営に近い人材のご依頼だったり、事業立上げ、事業再生、大改革を開始する際は、戦略家寄りの人材のご依頼もありますが、その戦略を実行するための戦術家も企業を成長させるために、とても重要な人材です。

ということで、再度、僕の頭を整理するために、Wikipedia で調べてみました。

戦略とは、
一般的に特定の目的を達成するために長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術、科学である。

戦術とは、
作戦・戦闘において任務達成のために部隊・物資を効果的に配置・移動して戦闘力を運用する術である。

では、優秀な戦術家とはどんな人材か? WIKIBOOKSから引用すると

優れた戦術家は戦術的知能の習得が不可欠であるが、これに関連して必要な要素は広範であり、主要な要素としては集中力、創造性、専門知識、情報処理能力、問題解決知能などがある。このような戦術的知能は学習できるものばかりではなく、判断のセンスという才能が重要である。これは数学の問題のように演繹思考で論理的に解答を導き出すような判断力ではなく、例えば相互に矛盾している二つの任務が与えられた問題、また一見したところ解決が不可能と思われる問題などを解決するような知能である。しかし戦術的知能は深いテーマであり、洞察力や記憶力、問題や解決策の概念化、行為の一貫性などありとあらゆる要素の集合体である。

「相互に矛盾している二つの任務が与えられた問題、また一見したところ解決が不可能と思われる問題などを解決するような知能である。」

が一番重要です。皆さん、どうですか?

我こそは戦術家だ! 戦術家になれる可能性を持っている! と言う方からのご連絡をお待ちしています(;^_^A

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