カジュアル面談って?

カジュアル面談という方法を取り入れる企業さんが増えているようです。
企業と人材、求人票の内容にプラス、詳細情報をやり取りすることでお互いをより理解し合って、ミスマッチの防止、内定辞退の防止、入社後の早期退職の防止、等々の目的があるようです。

でも、それが通常の面接では、どうしてできないの? と思ってしまう僕なのですが(;^_^A、昨夜、某人事の方とお話したところ、

「面接で企業側は一方的に質問して、やや候補者の欠点探しのようになったり、面接される側も『こんなことを話しちゃいけないのでは?』と考えて、話すべきことを話せなかったり、不合格になるのを恐れて質問をひかえてしまったり、なので合否に関係ないところでのお話をする場が必要だと思います。」

「面接というか、企業や人とのコミュニケーションの取り方が未熟ということなんですかね~。面接の場でだってできると思うんですが・・・。」

「企業側は『採用する!』ということ、人材側が『合格する!』ということに拘り過ぎているというか、それ故に、伝えなければいけない情報、聞かないといけない情報が得られなかったり、本当に入社後に活躍できるか?をしっかり話し合わないといけないんですが・・・。企業側もどこまで開示したら良いか?わからなかったりして・・・。 」

「でもこういう場があって、よりお互いが真摯に話し合える場ができるということは良いことなので、エージェントとしては、しっかりサポートしていきます!」
                                  
                                 
一方、カジュアル面談の話をした候補者の方からも

「カジュアル面談とはどのような場となりますでしょうか?通常の面接とどう違うのですか?」

「カジュアル面談の件、採用についても、日々進化しているのですね。勉強になります。(私自身が15年前の知識から止まってました。。。)」

「いきなり面接でもいいですよ。ちゃんと質問もしますし、自分のことちゃんと話ますから!」

そんな連絡を頂いたりします。
                                 
                                  
ちなみに、私は企業とも候補者とも、いつもカジュアル面談がモットーです。
本音でザックバランに、長所・短所、得意なこと・不得手なこと、課題になっていること、それをどうしたいか? 等々、そういう情報を頂けることで、企業と候補者とのマッチする紹介がさらに可能になります。
                               
                                  
もう10月ですね!
食欲の秋、スポーツの秋、緊急事態宣言も解除され、直接お会いすることも増えてくると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

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