求人企業も候補者から面接されている!

先週はある会社の人事担当役員に昇格された方とお話する機会を頂きました。かなり長いお付き合いになるのですが、お話をするといつも初心に返らせてくれるというか、僕が忘れていたことを思い出させてくれます。

「面接って求人企業が候補者を面接しているだけでなくて、求人企業も候補者から面接されているということを忘れてはいけないんです。面接官の能力、面接の内容、面接後の対応、スピード感、等々、配慮しなければいけないことも多いです。」

北田:「求人企業さんもなかなか思うような候補者に出会えなかったり、採用した人が思ったような活躍をしてくれないようなことがあると、どうしても面接ではチェックすることが主体になってしまうのも仕方ないように思います。」

「いや、本当に優秀な候補者の方々はちゃんと見ていますから!『この会社、この上司の下で自分は面白い仕事ができそうなのか?』ちゃんと見てますよ!優秀な人材には是非ともジョインして頂きたい!w」

北田:「そうですね! 私達も候補者の方々から『この人は信頼できる人か?』見られてます(;^_^A 」

「今のタイミングではお互いにマッチしないけれど、何年か先に力になって下さる候補者かもしれないですし、うちの会社のユーザーになる可能性だってあるわけで、折角、面接という場でお会いしたのですから、お互いに良かったなと思えるような面接をしたいと思っています。もちろん、今のタイミングでお互いにマッチするのが一番良いですが!」

北田:「面接の場で気を付けていることはありますか?」

「約1時間という面接の中で、質問する内容と時間配分、さらに候補者の方々に質問して頂く時間をしっかり取ることですね。北田さんも考えてインタビューしてるでしょう?」

北田:「そこまでしっかり考えていないですが(;^_^A、経歴だけでなくて在籍している会社の特徴・業績や業界動向なども聞くと言うか、教えて頂くことも多いです。」

「うちの会社のこともしっかりPRして頂いて、良い人材の紹介をお願いします!」


このブログで何度か書いていますが、
『面接は求人企業と候補者がお互いに、より理解し合うための場です。』 

転職先で活躍するために自分にとって大切なことはちゃんと質問しましょう!
求人企業が何に困っていて何をして欲しいか?ちゃんと理解しましょう!

気楽にご相談下さい!

Facebooktwitter
TOP