希少価値も色々!?

ある人がこんなお話をしてくれました。

「自分は高い専門スキルを持っている訳でもなく、語学ができるわけでもなく、頭もそんな良い方ではありません。だから他の人と競うということではなく、他の人達があまりやらないこと、やりたくないことをやって、自分の価値を上げて行きたいと思っているんです。
実は、ある仕事をした時に、先輩から 『お前、あんな大変な仕事をよくやってるね。』 と言われたことがあって、確かに大変と言えば大変かもしれないです。でも少しずつ楽しくなってきていた時で上司の評価も上がってきていて、もしかしたら、人がやりたくない仕事に取り組めば、自分の価値もまだまだ上げることができると思ったんです。安易ですかね?(笑)」

私も転職相談に来られた人達に、「希少価値がある人材になれれば食いっぱぐれはないよ!」 とアドバイスすることもあります。
本当に「誰もやりたくないような大変な仕事があったら連絡を下さい!」という人もいるのですが、この話をある会社の人にしたら、

「そうなんです!うちの会社にも新卒の人達に人気がない仕事があって、でも会社にとってはとても重要な役割を担っている部門があります。この部門に入って希少価値の高い社員になって欲しいです!」

と話してくれました。

人がやらないこと、やりたくないこと、をやるという希少価値も面白いと思います。

希少価値が高い人材になるために、いろんなアプローチ・プロセスがあること、またまた考えさせられました。
私達の仕事もいろんなアプローチ・プロセスがあること忘れずに行こう👊

追記:

先週と続けて、ChatGPT に 「希少価値が高い人材とは?」 と聞いてみました。

<ChatGPT>**************
「希少価値が高い人材」とは、特定のスキルや知識、経験、資質を持ち、他ではなかなか見つからない、または代替しにくい人物を指します。こうした人材は、企業や業界で重要な役割を果たすことができるため、非常に高い需要があります。具体的な例を挙げると、以下のような特徴を持つ人材が希少価値が高いとされます。

1. 専門知識やスキルが高度
高度な専門知識やスキルを持っている人材は、その分野での深い理解と応用能力を備えています。特に、新興技術(AI、ブロックチェーン、量子コンピュータなど)や、ニッチな分野での専門家は、希少価値が高く評価されます。

2. マルチスキル(クロスファンクショナル)
単一の分野に限定されず、複数のスキルや役割をこなすことができる「T型」や「π型」人材。例えば、技術的なスキルを持ちながら、ビジネス戦略やマーケティングにも通じている場合、複数の視点から問題を解決できるため、企業にとって貴重です。

3. リーダーシップとチームマネジメント能力
単なる技術者や専門家としてだけでなく、チームをまとめ、方向性を示すリーダーシップを持つ人材。特に、変革を推進できる「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」を持つ人物は希少です。

4. イノベーションの創出力
新しいアイデアや革新を生み出す能力が高い人材は、企業や業界の競争力を高めるうえで重要です。特に、複雑な問題を創造的に解決する人材は、一般的に見つけにくく、非常に高く評価されます。

5. グローバルな視野と文化理解
国際的な経験や複数言語のスキルを持ち、異文化間のコミュニケーションやコラボレーションが得意な人材は、グローバル市場で活躍できるため貴重です。多国籍チームの運営や異文化環境でのプロジェクト推進において、価値が高いとされます。

6. 自己学習と成長意欲
急速に変化する時代に対応するためには、自己学習や継続的なスキル向上が重要です。自ら進んで新しい技術や知識を学び、常に自分を成長させる人材は、特に希少な存在です。

7. 倫理的な判断力や信頼性
現代のビジネス環境では、倫理的な判断や高い信頼性を持つ人材がますます重要視されています。高い倫理観を持ち、周囲からの信頼を集める人材は、組織にとって不可欠です。

これらの要素を備えた人材は、多くの企業や業界で重宝され、その人材の引き合いが強まるため、希少価値が高いと評価されます。また、こうした人材の希少性は、産業や技術の進化、グローバル化の進展などによって、ますます顕著になる傾向があります。
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