気を付けなくちゃ!?

転職相談に来られる人から
「履歴書・職務経歴書の書き方についてアドバイスが欲しい!」
というご依頼を受けることが時々あります。

「ネット検索すればいろんな記事が出てきますので参考にされたらどうでしょう?」
「自分が自分の部門に応募してきたら、この履歴書・職務経歴書をどう感じるか?を考えて作成してみたらどうでしょう?」 etc.
と安易な回答をしてしまうことが多い私ですが(汗)、先日、応募者や転職希望者の履歴書・職務経歴書をたくさん見る機会がある人達の前でその話をしたら、いつもは聞けない話をたくさん聞くことができました。

「履歴書の写真が暗い人は修正してあげたくなっちゃいます。以前に友人の写真を修正してあげました。」
「写真を貼っているのは良いのですが、それが影響して他の箇所がズレてきていることがあって、気づいて修正してほしいな~って思います。」
「ネクタイをしているのは良いのですが、ネクタイまでしたならジャケットも着て写真を撮ってほしかったな~と思う残念な時があります。」
「明らかに写真を自撮りしているのがわかるのも気になります。スマホで片手自撮りやタブレットで両手自撮り・・・、タイマーを使うか、誰かに撮ってもらおうよ・・って思います。」
「写真を貼り付けていない人も時々いるのですが、面接前にどんな雰囲気の人なのか?見ておきたい気持ちもあります。」
「使っている文字のフォントがバラバラなのも気になってしかたないんです。」
「文章が長い人も気になります。箇条書きに端的に纏められないかな?って思います。」
「履歴書に勤務先の会社概要まで詳しく書いていて、職務経歴書と内容がダブっている人も結構います。」
「年月や部署名が、履歴書と職務経歴書で微妙に違っていたりすることも案外多いです。」
「“です・ます調”と“である調”、”体言止め“がまざっていて統一されてない文章も気になります。」
「逆に完璧な経歴書の人にはちょっと不思議に思っちゃったりすることもあったりするんです。」
「ある採用担当の人は、それも織り込み済みというか、そういうものだと思って読むらしいです。」 
etc.

出てくる! 出てくる!! 
「そう!そう!そう!」 の連発😁

私はどうしても経歴、特に、この人の面白い経験、他の人とは違う経験、意外な経験がないか? 求人企業の求める経験にマッチしているか?等々 というところに一生懸命になってしまっているのですが、その前提として、履歴書・職務経歴書の表現に関するアドバイスもしっかりできるようにならないと!です。
基本的なことだからこそ大切です。

年内もあと半月!
体調を壊さないように気をつけて走り抜けましょう!

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