2025/09/30
ストレス耐性が高い人の落とし穴!?
カテゴリー 北田勝久、王道を往く!|ブログ
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私達の仕事をしていると「ストレス耐性」が話題になることが時々あります。先日もある人とこんなことを話す機会がありました。
「北田さんって、ストレス耐性高そうですよね?」
「何を言っているんですか!こんな小心者を捕まえて失礼です(笑)」
「ストレス耐性が高い!というより、『鈍感』 な人かもしれませんよね?(笑)」
「あーー・・・、自分でも 『鈍感だな!』 と思うこともあって、悩んでしまうこともあります。」
「え?悩むなんてないでしょ?鈍感なんだから!(笑)」
「そんな風に言われる度に、心がキュッ!と痛くなります(汗)」
そんな取り留めのない、冗談のような会話が、自分のことを考える良いキッカケになります。
こんなことがあって、あらためて ChatGPT に 「ストレス耐性が高い人が気をつけるべき落とし穴は?」と聞いてみました。
◆ 無理を「無理」と認識できない
自分では平気だと思っていても、身体が先に限界を迎えることがある(サイレントバーンアウト)
◆ 他人にも同じ耐性を求めてしまう
「これくらい大丈夫でしょ」と思ってしまい、無意識にプレッシャーを与えることがある
◆ 助けを求めることを忘れる
自分で抱え込んでしまう分、人に頼る選択肢が頭から抜けがち
◆ 感情の「鈍さ」が人間関係のズレを生む
ストレスを感じにくい=他人のストレスにも鈍感になりやすい 共感力が弱まる可能性がある
ぐさーーっ!と心に刺さってしまう内容で、さらに 「他人のストレスに敏感になるには?」 と聞いてみました。
◆ 観察力を高める
・表情や姿勢、声のトーンに注意する
→ 目の動き、肩の緊張、声の小ささや速さなど、小さな変化に気づく
・行動の変化を意識する
→ 食欲の変化、返信の遅さ、会話への関心の低下など、いつもと番う様子を見逃さない
◆ 傾聴の習慣をつける
・相手の話を遮らず、受け止める
・言葉だけでなく、感情の裏側にある思いにも注意する
・「それでどう感じた?」など、感情を引き出す質問をする
◆ 自分の感情を整える
・他人のストレスに敏感になるには、自分がまず落ち着いていることが重要
・瞑想や深呼吸などで自分の感情のノイズを減らすと、相手の微細な変化に気づきやすくなる
◆ 共感力を意識する
・「自分だったらこう感じるかも」と置き換えて考える
・ただ同情するのではなく、相手の立場で心を寄せることを心がける
◆ コミュニケーションを工夫する
・無理に「話させる」より、安心感のある空間をつくる
・言葉だけでなく、うなずきや軽い相槌などで安心感を伝える
◆ 敏感になるというより、「気づくための習慣」を日常に組み込むことが大切です。最初は小さな変化に目を向けることから始めると、自然に相手のストレスに気づけるようになります。
本当に自分はストレス耐性が高いのか(鈍感なのか)?はわかりませんが、「相手の心の状態に気づきやすくなる」ために精進の日々は続きます。
「北田さん、それはちょっと!?」 ということがあったら遠慮なく言って下さい!
そして、今日のブログの最後に、「ストレス耐性の低い人が多くなっている」というある調査結果に関して、ある人が話してくれた言葉を引用させて頂きます。
『一言で言えば、どんな環境でも頑張れる人材が急減しているということです。今や「何でもやらせて下さい!」という人はレアです。それ故、人と仕事のマッチングがますます重要になってきます。』
頑張ろーーー!!!👊


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