適度にいい加減に考える技術!?

先日、お世話になっている企業の皆さんと情報交換の機会をいただきました。

彼らも中途採用組だそうですが、最近、入社してくる人が早期に辞めたのをみて、どうしたものなのか?悩んでいるようです。何かアドバイスができればよかったのですが、直属の上司でもないので余計なこともできず歯がゆい思いをしていたそうです。

Aさん:「うちの会社はよく言うと風通しが良いよね。役員ともいつも話ができるし、だからいろんな情報が入ってきてしまうんだよね~!」

Bさん:「色々教育している時間がなくて、中途採用の人にはいきなり成果を求めたりしちゃうんで、そんな会話をダイレクトに聞いたりすると悩んじゃうこともあると思うんだよ。」

Aさん:「役員が話していることが必ずしも正しいとは限らないし、役員も悩みながら話しているので、それを全部そのまま真に受けてしまうと大変なんだよね。」

Bさん:「我々もそれがわかるまでに時間が掛かったというか、今だから話せるのだと思うけれど・・・。」

Aさん:「適度にいい加減に考えることが必要だよね。」

Bさん:「そうそう!全てをそのまま聞くのではなくて、何が正しいのか?見分けていくことが必要なんだよね。」

Aさん:「1人で悩むんじゃなくて、ちょっと聞いてくれたらアドバイスできるんだけれどね・・・。」

Bさん:「自分たちが『悩んでいるだろうな・・』と分かったらそれとなく声を掛けることが必要かもね。」

そんな会話を聞きながら、

「凄く良い話を聞いてるな!こんな先輩がいたら、後輩たちも幸せだろうな~!」

と思いつつ、同じようなことが他の会社にもあるんだろうな~と思ったりもしました。

転職していくと、どうしても
「ミスをしないように、期待を裏切らないように、ちゃんと成果を出せるように」
と考えてしまう人も多いようです。

もちろん、その姿勢が悪いわけではありません。責任感を持つことは大切だし、頑張ることで得られる信頼もあります。

でも転職して、新しい環境に入ってから、わからないことや不思議に思うことも出てくるはずです。
それを1人で抱え込まないで、分からないことは「分かりません。」と言う、無理なものは「今は難しいです。」と伝えること。
そして、失敗しても、反省はするけれど、ずっと引きずらないことが大切だと思います。

転職後は、覚えることも多いし、人間関係もゼロからで、やっかいなことも多いはずでず。

全部を完璧に理解していなくても、少し曖昧なまま進めてみて、後から修正する、相手の反応を必要以上に気にしない、一回の失敗で自分の価値まで決めつけない 等々、完璧じゃなくていい!全部うまくやれなくてもいい!意外と周りは、自分が思うほど気にしていない!

「適度にいい加減に。でも、大事なところはちゃんとやる。」

そんな技術も身につけることも大切だと思います。それがきっと窮地に追い込まれた時に役立つと思います。

今悩んでいる人がいたら。少しでも参考になれば嬉しいです。
それにしても、AさんもBさんも、本当にありがたい人達です。
良いお話をありがとうございました!

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