面接で聞かれることBest5とそのポイント(2)|職歴の紹介

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前回の面接で聞かれることBest5とそのポイント(1)の続きです。

自分の経歴を紹介する。

Q.あなたの職歴を紹介して下さい。

職歴紹介がその後の面接の流れを左右する!?

A.簡潔であることを意識しつつもメリハリのある説明をしましょう。

ほとんどの場合、面接の冒頭で職歴の紹介を求められますが、職歴紹介の出来不出来が、その後の面接の流れを左右する場合も多々ありますので、重要度は高いと思ってください。

全体構成を考えた時の2つのポイントは以下の通りです。

説明時間は10~15分

転職回数が多い方に顕著ですが、全ての在籍企業、職歴を同じようなウエイトでしかも細かい事情を含め、全てを説明しようとするのはNGです。面接官は心の中であくびをしています。

自己紹介を「本」に例えれば、まずは自分のキャリアの「目次」を面接官にわかってもらい、どの「ページ」がキャリアやスキルのコアになっているのかを理解してもらうだけで十分です。

自己紹介は論文発表ではありません、その後の会話のためのイントロダクションのような気持ちで臨みましょう。所要時間は10分。長くても15分が限界です。

簡潔さの中にも「インパクト」を。

簡潔さは重要ですが、その中で面接官に「インパクト」を与えないといけません。
「インパクト」とは大それたものではなく「共感」や「興味」を与えられるかということです。

例えば営業マンなら、売上の実績数値を説明するだけでなく、数字を作るためのアプローチの方法、実際に経験した成功や失敗のエピソードなどを話すのもいいでしょう。面接官が営業職の方であれば共感を得られる可能性大です。

どんな面接官も候補者の選考に当たって、ポイントとなる切り口を探しているものです。そのポイントを提供する気持ちで、自分の得意分野、PRしたいことの中から、相手に響く最善の1球を投げる準備をしないといけません。

そのようなキーワードやエピソードを必ず用意しておきましょう。

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