業種・職種分類が現実にマッチしていない?!

先日、転職相談に来られた方から、意見を求められました(;^_^A
                                 
「北田さん、転職サイトや人材エージェントにエントリーする際の、業種や職種分類が、現実にマッチしていないと思うんですが、どう思われますか?」

北田:「その通りだと思います。全ての転職サイトや人材エージェントのエントリーする際の分類を見たわけではないですが、現実にそぐわないものも多いですね。特に、業種はDX時代の前のものからあまり変化ないですし、職種も、管理系(経理、人事、総務など)以外は、大雑把というか、適切な表現が少ないように思います。」

「私は技術系の人間ですので、スッキリとフィットするものがなくて、『その他』に分類されるのも、何か阻害されたような気持ちにもなるし・・・(笑)」

北田:「そこまで気にされなくてもいいと思いますよ。分類はあくまでも便宜的なものですし、職種にしても、会社によって担当する仕事が違ったりすることも多いので・・・。例えば、『総務』と言っても、経理も総務も人事も広報も入っている会社もありますし、『生産技術』と言っても、プロセス開発に近いものや、生産設備に近いものや、はっきりと線引きできないものも多いです。業種については、上場会社の分類(株式分類)のためのもの位に考えています。」

「じゃ、北田さんは、転職サイトでスカウトする人材をどうやって検索しているんですか?」

北田:「業種や職種ではほとんど検索しないです(;^_^A キーワード検索です。担当してもらう仕事内容や、求めるスキル・経験の中のキーワードで検索します。業種や職種はブランクです。転職を考えられている人なら、自分がやりたい仕事内容や、求められるスキル・経験で検索してみたらいいですよ。業種・職種だけの検索と、業種・職種にキーワードを入れた検索と、キーワードだけの検索と、全然違う結果になりますよ、きっと!」

「やってみます。北田さんが分類を考えて下さいよ。」

北田:「いえいえ、なかなか難しいです。それは転職サイトを運営している人たちに任せて、今は今でそういうもんだと思って、利用する時に自分なりに工夫して利用します。僕がやったら、業種も職種もなくしちゃって、『自分がやりたい仕事』『持っている経験・スキル』で自由検索のようなものにするかな?(;^ω^)」
                               
                                 
時々はこういう話をさせてもらって、自分の脳みその活性化をしないといけないですね。普段は当たり前だと思っていたり、それはそういうものだと割り切って利用しているので、半ば諦めのような感じで、それはダメですね!
実は、履歴書・職務経歴書にも疑問を感じていますが、それはまた別の機会で!

候補者の方々や求人企業の方々とも、いろんなお話や意見交換をさせて頂ければ嬉しいです。
                        
                             
さて、もう2月です。前へ進みましょう!!!
                       
                    
                     

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