2017/11/09
歌う国際弁護士 中村統吾さんライブ|第40回 北田会 in 東京
2017年11月8日(水)第40回北田会in東京を開催し、27名の方にご参加いただきました。
今回はいつもと少し趣の変わった会です。
シンガーソングライターの中村統吾さんをお迎えして、ライブハウスの赤坂エルカミーノで、開催しました。
中村統吾さんには、オリジナルソングを含め、3曲歌っていただきました(本当はもうちょっと聴きたかったなぁという感じです)。
その後、中村さんの軌跡などをお話いただきました。
歌う国際弁護士 中村統吾さん
一見クールそうに見えて、さらにとても謙虚な雰囲気をお持ちの中村さんですが、溢れる熱い想いを持って活動してらっしゃいます。
ここで中村統吾さんのお話を少し簡単にご紹介しますと・・・。
音楽活動は学生の頃から行っていて、その頃はまだアマチュアで、プロになることは考えていなかったそうです。
幼少の頃から、「国際的なことをしたい。」という夢や思いがあり、国際弁護士の道へ進みます。
その間もCDを作ったりしながら音楽活動も続けていました。
そしてロースクールに留学した時、クラシックの歌劇のデュエットをしてみないかという話があったのですが、結局実現せず、その話が立ち消えになってしまったそうです。
その時の落胆・・・。
「どうして自分はステージで歌っていないんだろう。」
This changed my life.
その後、アメリカのオープンマイクのイベントに参加し、(アメリカですから、ひときわ)リアクションが大きくとても盛り上がりました。
その様子を動画サイトに載せたときにこんなコメントがついたそうです。
ーThis changed my life.ー
歌ってよかった。やってよかった。音楽をやることで誰かの人生を変えることができるかもしれない。
そんな経緯と思いを持ち、その後、ロンドンで弁護士として勤務しながら本格的にミュージシャンをめざしたそう。
音楽を通して伝えたい思い。
それを胸に帰国し、ライブ活動を開始。
フェス参加をきっかけに音楽事務所と契約し、プロのシンガーソングライターとしての現在にいたります。
弁護士とミュージシャンに共通していることとは?
もちろん、弁護士業も。
弁護士もミュージシャンも、共通していることがあります。
それは、人を救える ということ。
そう、中村さんはおっしゃいます。
紆余曲折の中で、情熱を失ったこともあったそうですが、その情熱を取り戻すことができ、生涯を通して音楽活動を続けようと決心したそうです。
いつか、弁護士×ミュージシャンという融合された「新しい何か」に、なる方なのかもしれません。
「描いた未来にたどり着く道はきっとある。」
彼の話してくださったこれまでの軌跡と、そして歌が、その言葉に真実味を与えてくれたようなそんな勇気づけられるライブ&トークでした。
正直にいうと「すごすぎる。こんな人いるんだ。いつ寝てるんだろう・・・?」と、思ってしまったのですけどね(笑)
ライブとトークの後の質問コーナーでは、さすが、ビジネスに結びつけるなぁ~というような質問も(笑)
時間の管理はどうしてますか?とか。どうなることが最終的な目標ですか?とか。
表現する形は違えど、日頃悩んだり、成し遂げたい事があったり、何かをビジネスや自分に活かせないかとアンテナを張ったり。
逆に、気楽におしゃべりを楽しめる場であったり。
ご参加いただいた皆さんから、そういう気持ちを感じ取れたような夜でした。
次回もよろしくお願いします
初参加の方も7名いらっしゃいました。ありがとうございました。
これを機会に、また皆さんの繋がりが広がっていって頂けると嬉しいです。
ありがとうございました。
次回の開催が決まりましたら、またご案内させていただきますので、よろしくお願い致します。

