管理職になるとダメになる・・・!?

これも採用に苦労している企業さんを訪問した時に良く聞くお話です。
  

「管理職になるとダメになる社員が時々いて・・・なぜなんですかね?
 普段から『こういう社員に管理職になってもらったらいい!』って、皆が思っている社員でも、管理職になった途端に、なんかギクシャクしてくるんです。」
    
「他社でもよく聞きます。管理職になった途端に偉そうにしたり、相談や報告、所謂ホウレンソウがなくなったりするんじゃないですか?」
    
「そうなんですよ!どうしてですかね?」
   
「担当者の時に、自分の上司(管理職)がそう見えていたんじゃないですか? 管理職になればあういう風になるんだって・・・。もちろん、会社側の責任もあるんですが、そういうケースを聞いていると、『自分は凄いんだ!仕事ができる社員だ!』って思っちゃって、自分が誰のお蔭で管理職になっているか?自分がみんなに助けてもらっているという気持ちがなくなったり、自分にはこれからまだまだ課題があるんだ、という謙虚な気持ちを忘れているケースが多いと思います。」
    
「そうなんですよ!感謝の気持ちがないんです。どうしてなんですかね?」
     
「逆に、自分の至らなさも良く解っていて、それを周囲に知られたくないというか、管理職としてまだ未熟なのに、管理職になっちゃって、不安で一杯で、強がっちゃったりするケースもあると、他社で聞きました。それを前向きなエネルギーに変えられれば良いのですが・・・。」
     
     
いつも謙虚な気持ちでいることが大切です。
「お前もや!」と言われそうですが、謙虚に頑張らせて頂きます。
    
   
  

Facebooktwitter
TOP