オジサンに相談すると反対される?!

時々、ベンチャー企業の社長さんの講演を聴きに出かけています。
      
既に上場された社長さんも、事業拡大中の社長さんもいらっしゃいますが、
「『こういう事業をやりたいと思っている』とオジサンに相談するとほぼ反対される。」
というお話をされることが多いです。
      
「相談してもは反対されるから、相談しない方がいいですよ・・・」 
「反対をエネルギーにして、今に見ていろよ・・と思って頑張るのも一つ」 
「反対は反対で真摯に受け止めて。でも、やるのは自分ですから!」 
「反対しておいて、事業が大きくなると、『うまく行くと思ったんだよ』って言ってくる人もいたり・・・」 etc.
        
それを聞いてオジサンである僕は、
「あ~ 僕も相談されて反対したことあるな~」(‘◇’)ゞ
と反省しつつ、でも、オジサンは、どうして反対するのかな?と考えてみると、
      
「オジサンは長年いろんな経験をして知識もあって、自分が苦労したことを考えると簡単には賛成できない?」
「うまく行くかもしれないけれど、反対しておくのが無難かも・・と思っている?」
「自分の反対を押し切ってでもやる覚悟があるかを試している?」  
「そのビジネスが拡大すると、オジサンのビジネスが衰退する?」 etc.
       
他にも色々あると思いますが・・・?
       
でも、賛成 or 反対 というよりも、ベンチャー企業の人達がやりたいことが、よりスムーズに行くようにどう支援するか? うまく行かなさそうになった時にどう助けるか? 等が、オジサンの務めだと、自分に言い聞かせています(;^_^A
      
       
一方、「転職」についてはどうでしょうか?
皆さんは、いろんな人に相談しますか?
    
「親が反対するので辞退させてください。」
「妻が反対するので・・・・」 
     
という人は時々いらっしゃいますが、その言葉を聞くと、
      
「自分はその会社に転職したいのか?」
「本当は自分の自信がないんじゃないの?」
「自分がやりたいなら、親や奥さんを説得しようよ!」 etc.
       
と言いたくなる僕ですが、そこはぐっと堪えて・・・。
        
家族にもいろんな経緯があって、いろんな関係性があるので、一概には言えませんが、家族を理由にするんじゃなくて、説得できない自分、自信がない自分、その会社には転職したくない自分、等、自分を理由にして欲しいです(願望)。
       
           
僕の場合、初めての転職の時、転職の挨拶状を出したんですが、高校時代の恩師から
       
「お前、会社のお金を使いこんだのか?!」
       
という電話が掛ってきたことが、懐かしい思い出です(;^_^A
  
  
 

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