2019/03/05

どんな質問をする人か？楽しみです！

ある役員さんとのお話です。
　　　　　　　　　
役員さん：「面接の時に、どんな質問をしてくる人なのか？　とても楽しみにしているんです。質問によって、どこまで仕事のことを理解している人か？　その人が一番大切にしていることは何か？　が理解できたりするんです。」
　　　　　　　　　　　　　
北田：「質問って大切ですよね？　逆に求人企業さんが、面接に来た人にどんな質問をするのか？も僕は楽しみにしています。求人企業さんにとって、重要なことがわかりますから！」
　　　　　　　　　　
役員さん：「ズバッ！と、こちらが課題としているところや、困っているところに質問が来ると、『おぬし、なかなかやるの～！』なんて思ったりして！（笑）」
　　　　　　　　　　　　　　　　
北田：「御社も面接で、『私達はこういう所が課題になっているんですが、御社の場合はそういう苦労はないですか？』なんて、さりげなく質問して、どういう回答するのか？　見ていらっしゃったり・・（笑）」
　　　　　　　　　　　
役員さん：「北田さん達って、そういうことを、面接対策と称して、転職相談に来た人に、アドバイスするんですか？」
　　　　　　　　　　　　　　　
北田：「うーーん、僕はどちらかというと、しないかもしれません。相談されたらするけれども、それよりも、求人企業の知り得る情報をきちんと候補者に伝えることに、一生懸命かもしれません。」
　　　　　　　　　　
役員さん：「本当に？」
　　　　　　　　
北田：「良い質問・回答をできるか？どうか？というのは、面接直前にやったとしても、薄っぺらなものになってしまうし、普段考えてないことをその場で話しても、墓穴を掘ったりして、そもそも、そういう能力は、日常の仕事の中で身に付けて行くものだと思っていて、日々、どこまで仕事のことを深く考えて、試行錯誤をしているか？　がポイントかと・・・。冷たいですかね？」
　　　　　　　　　　　　　　
役員さん：「そうだね～！もう少し優しく相談に乗ってあげないと！（笑）」
　　　　　　　　
北田：「反省ですね！(;^_^A」
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
面接の場での質問は、お互いを理解し合うためにとても重要です。
相手は何が大切か？どこに問題意識があるのか？それをどうしたいのか？等々、面接の場は情報の宝庫です。
　　　　　　　　　　　
　　　　　
遠慮せず、核心に迫る質問を！！！