張り切り過ぎちゃって!?

ある会社の監査役をされていた方が相談に来られました。
       
「張り切り過ぎちゃってね~。何とかお役に立とうと、『あれもこれも改善しないと!』って、言いすぎちゃったかな~^^;」

「以前にいらっしゃった上場会社と比較すると、色々欠点が見えてきて、お気持ちは理解できますが、どの会社にも、そうなっている背景・経緯がありますからね~」
        
「そうなんですよね~。私が指摘することは正しいけれど、『そんなことをやっていたら営業できなくなって業績が落ちちゃうよ!』『開発が遅れちゃうよ!』って抵抗にあったり・・・前の会社では経験しなかったことが起こって・・・。」
       
「その会社の人達も決して今のままで良いとは思っていませんが、日々遊んでいるわけではないので、忙しく仕事をしているわけで、その中でどうやるか? どういうスケジュール感で、何からやっていくのか? 社員の方々の仕事の具合や、IPOを目指すなら外部の方々との交渉・調整もありますし、いろんなセンサーを働かせてやらないと・・・ですよね~」
          
「この年齢になって、まだまだダメですね~(笑)」
       
「いえいえ、転職は何歳になっても、経験を生かすだけではダメで、今までに経験していないことに如何に挑戦していくか? という強いハートが必要です!」
    
    
そんな会話をした後に、あるベンチャー企業の社長を訪問した時に、
            
「独立前の会社の監査役さんは、とても経験豊富な方だったんですけど、張り切り過ぎちゃって、悪くはないんですが、会社の成長のプロセスに合った動きをして欲しい、と思うんです。」
    
と逆の立場のお話が出てビックリでした!!!
       
      

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