「少し背伸びしたい!」という人材が欲しい!?

先日訪問した企業の事業部長さんの言葉です。
               
                   
北田:「御社はどういうタイプの人材が合いますか?」
                         
事業部長さん:「そうですね~。『少し背伸びしたい!』という気持ちを持った人が合うように思います。言い換えると『もう少し責任が持ちたい!』という人かな?」
                                       
北田:「深い言葉のように思いますが、『向上心がある』というのとはちょっと違うような、同じような・・・。」
                                        
事業部長さん:「責任を持つには、自分の考えをしっかり話せないといけないし、勉強もしなければいけないし、間違っていることが解ればその理由と代替え案を考えて行動しないといけないし、社長や上司と考え方が違うと思ったら、どうやったら説得できるかを考えて行動しないといけないし、時には従わないといけない時もある。それもこれも『会社の将来に向けて!』です。」
                    
北田:「なかなか難しいお題を頂きました!」
                    
事業部長さん:「難しいとは思いますが、そんな人がうちの会社に来たら楽しいと思います。たくさん課題がありますし、会社の将来のあるべき姿を一緒に追っかけられたらいいですね!少しでもそういう人がいたら、私がお会いさせて頂きますので、気楽に連絡ください。」
                         
                      
この事業部長さんとお会いしたのは2回目ですが、3年前に中途採用で入社された時は課長職で、今は、2つの部門を率いる事業部長さんで、会社の将来のキーとなる事業を担当しておられます。気負いもなく、自然体で、冷静に良く見て(見抜いて)、行動案を考えて、前へ進んでおられるような気がします。
         
この日以来、『少し背伸びしてみたい人!』が僕の口癖になっていますが、僕自身もまだまだ修行が必要です(;^_^A
                      
                    
                  

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