2021/08/03
自分のことを正しく表現できる人がいいですね!
カテゴリー 北田勝久、王道を往く!|ブログ
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先日、ある人事の方が、しみじみ話していらっしゃいました。
「ご自身のことを正確に話してくださると言うか、アピールポイントだけでなく、失敗談や弱点も含めて、ご自身がどんな風に仕事をしてきたか? 気負いなく話してくれた人がいて、その人に決めました! その人が仕事をしている様子が目に浮かぶようで!」
「なるほど!その通りだよな~!」
とすっかり共感したのですが・・・。
でも、自分のことを正確に話すって、度胸が必要じゃないですか?
これは僕だけかもしれませんが(いや、そんなことないはず!)、自分の弱点は良く分かっていて(むしろ、長所よりも良く分かっている)、それをオープンにするのは恥ずかしいとか、格好悪いな~という気持ちがあったり、ドキドキしちゃったりします。
転職相談の場でも、一生懸命アピールしてくれる方も多いというか、自分が自信を持てることや格好良いことを話すのは、楽というか、安心というか、それを認めてくれたら嬉しいですよね。
ただ、具体的&詳細を質問したりすると、
「これは企業の面接では不利になるので言いませんが、・・・」
と、失敗談を話してくれる方が多いのも事実です。
意地悪な私?は、
「話したらいいじゃない?自分のことなんだから!格好良く言い過ぎて、相手が勘違いしちゃったら、あとで大変になるよ!」
とアドバイスしたりします(;^_^A
その真意はというと、自分の失敗や弱点こそが、最もアピールできるポイントになることを伝えたいのです。
「失敗したことを今考えると、どういう理由で起こってしまって、今なら失敗しないようにどう工夫してやるか?」
「弱点はあるけれどそれが致命的なマイナスにならないようにどんな工夫をして凌いだのか?」
そんなことを話せたら、面接での評価はアップすると思います。
もう少し言うと、転職活動を始めてからあれこれ表現を考えても遅くて、日々の仕事の中で、トライ&エラーを繰り返しているか? が大切ということになります。日々の積み重ねです!
さーーー! 8月です!
トライ&エラーを高速に回しましょう!(;^_^A


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