先が見え過ぎても、つまらなくなってしまう!?

「今の会社にいても、どうキャリアアップしていけるのか?自分がどうなっていくのか?が見えなくて不安です。」

と転職を考える理由を話してくれる人も多いですが、逆に、

「今の会社で自分がどうなっていくのか?がわかっていると言うか見え過ぎていて、逆につまらなくなってしまうんです。」

という人も結構いらっしゃいます。

「今の会社でそれなりに評価されて、同期入社の中では一番早く管理職になったし、周囲も『次の部長はあなただよ!』と言ってくれるんですが、逆にそれがつまらないと言うか、何か違う気がするんですよ。」

北田:「あなたのような優秀な人にそう思わせちゃってる会社に責任がありますよね。」

「自分は、管理職になったり部長になったりということが大切なんではなくて、会社に如何に貢献できるか? もっと難しい課題に挑戦したいし、どんどん前へ進んでいきたいんです。でも何となく会社・組織という枠にはまって行くような気がして・・・。」

北田:「そういう思いは理解できます。私も同じようなことを考えたことがあります。一方で、高い役職に就いて権限と責任を持って、会社や組織を大きく動かすことを目指そうと考えている人もいるということを頭の隅っこに置いておくといいですよ。どちらを目指すか?別の道も模索するか?は人ぞれぞれ。どちらが正しいか?ということではなくて、格好よく言うと、『その人の生き様』ということになると思います。」

先が見えずに不安な人から言わせれば、

「えー-!何を贅沢言っているんですか?将来を約束されているのに勿体ない!」

となると思いますし、先が見え過ぎている人からすると

「先が決まっていないなら、自分で道を築いていけるじゃないですか!」

ということになるかもしれません。

何かをしようとする時、悩みは必ず出てくると思います。それをどんどん僕らにぶつけてもらえたら嬉しいです!

もう9月!頑張りましょう!

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