会社はなくなったけれど!?

今はもうない会社ではありますが、そこの元社員の人達と時々ご飯をご一緒させてもらってます。
年齢は僕よりも20歳以上も下ですが、いつも楽しく中味の濃いオープンな会話で、年齢差は感じないし、逆に僕の方が「そーなんだ~」と教えてもらえることも多いのです。
彼らが、口を揃えて言うのが、

「あの会社は楽しかったな~!やりがいもあったし~!」

当然、僕は、

「何がそんなに楽しかったの?」

と聞くのですが、その答えは、

「上司が『俺が責任を取るから思い切ってやってみろ!』という人だったんです。」
「『この人は凄い!』というプロフェッショナルな人、尊敬できる人がいたんです!」
「まだどうなるかわからないビジネスを立ち上げているという充実感もあるし!」
「大手企業にいたら絶対に会えないであろう外部の人達との交渉にも自分が立ち会えたりするし!」
「『自分も力を付けないと!』と思って頑張ってきたし、成長できてる実感がありました!」
「確かに成長できたよね!」 etc.

さらに僕は意地悪な言葉を!

「いくら楽しくても、なくなっちゃったら・・・」

その答えは、

「会社がなくなったことを差し引いても(マイナスと考えても)、あの会社は良かったな!と思うんです。」
「北田さん、そういう会社を紹介して下さいよ!」

さらに意地悪になった僕は、

「今度はあなた達がそういう会社を創る番じゃないの!?」

と偉そうなことを・・・(;^_^A

そんな会話の中に居させてもらえるのは嬉しいことです。

さらには、

「北田さんって短気でしょ? 転職相談させてもらった時、イライラしてるのわかりましたよ!」

とキツーーイお言葉を頂戴しても、

「ちゃんと見破られてるね(;^_^A 」

と言いつつ、そんな話ができることを、内心はチョー嬉しかったりもするのです。

みんな、それぞれの会社で活躍しているけれど、「いつか彼らをスカウトしたいな!」 と思うのでした(;^_^A

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