真正面から行きたい!?

「〇〇社へビジネス提案をしたいので、北田さんのお知り合いをご紹介頂けませんか?」と依頼されることが時々あるのですが、僕の人脈はあくまでも「転職」「中途採用」をキーワードに知り合った方々が中心ですので、お役に立てないことも多くあります。もちろん「繋ぐことはできるけれどそれは違うだろう!」というケースもあったりはするのです。

「私の知り合いの社長を〇〇社の役員に紹介してあげて頂けませんか?」

と依頼されたのですが、

「力になってあげたいな~」
「自分で直接コンタクトできない何か理由があるのかな~?」
「思ったほどその会社に信用がないのかな~?」
「余程困っているのかな~?」
「彼の知り合いだから変な人ではないと思うけれど、どんな人かな~?」
「僕が繋いであげても、結局その人との関係を聞かれて、彼の話をしないといけないしな~。」etc.

色々考えながら悩みに悩んだのですが、

「まんざら無関係でもないのだから、真正面から〇〇社の役員にコンタクトしてみたらどうですか?」

と結局はお断りさせて頂きました。

「北田さんのおっしゃる通りですね。。。ご迷惑おかけして申し訳ございません!一度自分から連絡してみます!」

「その方があなたの経験にもなるし、うまく行く可能性も高いと思います!」

彼が理解してくれてとても嬉しかったのをはっきり覚えています。

僕自身も正攻法でいかなかったり、他人の力を利用させてもらったりもしたけれど、本当にうまく行かせようと思うのであれば、自分が真正面から行った方がうまく行く可能性も高いし、例えうまく行かなかったとしても、それが貴重な経験になることは間違いないと思うのです。真正面から行くことの覚悟(うまく行かなかった時は自分の責任だという覚悟)を示すことって大切です。

決して賢くないのかもしれませんが、真正面から行きたいです!(;^_^A

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