2023/05/30
むしろ専門知識や経験がなくても良いかも!?
カテゴリー 北田勝久、王道を往く!|ブログ
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「むしろ専門知識や経験がなくても良いかもです。」
営業職を募集している求人企業さんとの打合せで時々出てくる話題です。
「どんな会社のどんな仕事をしている人が良いでしょうか?」
「ライバル会社はどこですか?」
「転職してきて活躍している人はどんな人ですか?」
「逆に転職してきて期待外れだった人はどんな人ですか?」
「思っていた以上に活躍している人はどんな人ですか?」
「前職で面白い仕事をしていた人はいますか?」
「全く違う業界から来たらやはり撃沈するでしょうか?」etc.
僕が候補者のイメージを具体的にするための図々しい質問ですが、求人企業の方々は答えに悩まれることも多く、
「なかなか一言で言うのは難しいですね~」
「やはり同業界で営業をやっていた人の方が、業界を良く知っているし、顧客もお持ちだったりするし、自分達もある意味安心して、期待して迎え入れられると思います。」
という答えが返ってくることが多いです。
採用した人が活躍してくれる確率を考えれば、自分達に近い経験&考えを持った人材を採用するのは当然です。
ただ、経験が同じだから100%活躍すると言うことでもなく、経験が全く違うから100%活躍できないとも言い切れないところもあるので、ちょっとそういう話をしてみると、
「飲食業出身の社員がトップセールスになりました。接客が上手いと言うか、お客さんのハートをしっかり掴むという感じです。他の社員と比べれば専門知識はそんなにないと思いますが、知識や経験が無いなりのコンタクトの仕方をするのだと思います。」
「人材紹介会社や人材派遣会社の営業の人なんか良いと思います。いろんな企業や業界のことをご存知だと思うので、人物タイプにもよりますが、活躍してもらえる可能性は高いと思います。」
「むしろ専門知識がない方が良いこともあるかもしれません。」 etc.
このような事例を教えてくれたりします。
そんな、例外も例外のような事例は、僕らの仕事の面白さでもあるのですが、それを見抜く眼力が必要なわけで、それは求人企業の要求にマッチする能力を持った人材を探し出すことと共に、僕らに必要な能力だと思います。
そう言えば、
「できる営業はどこの会社に行ってもできますよ!!!」
という大先輩の言葉を思い出しました。
「凄腕営業マンを目指すぞ~!」
「営業には少しは自信があるよ~!」
「営業は私に任せておけ!」
という方々、自薦他薦問いません。お会いできるのを楽しみにしています!(;^_^A
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