こんな教育を受けていたら!?

和歌山県出身ということで、東京で開催される和歌山県に由縁のある方々が集う会に時々参加しています。先々週も「紀友会」という交流会に参加しました。和歌山への希望と熱い想いをもって起業した方々のリアル&リモートによる発表はもちろん懇親会も大変盛り上がって、若い人達の熱い話にとても感動してしまいました。

そんな中で 『世界遺産 熊野古道のここしかない探求型グローカルスクール』の設立に向けて奮闘されている仙石恭子さんの「探求プロジェクト授業(答えが無限にある問いを先生が立て、子ども達それぞれがグループワークを中心に、課題解決や思考形成を行っていきます。)」のお話にグッと来てしまいました(;^_^A

「自分がこういう授業を受けていたらどうなったかな~?」
「子供達をこういう学校に入れてやりたかったな~!」

思い返せば、大学時代はほとんど勉強をしなかったけれど(卒研は一生懸命やりましたが・・汗)、小・中・高と一つしかない答えを如何に早く正確に導き出すかに一生懸命になっていたように思います。今は「探求的な学び」は日本の教育改革のキーワードとなっています。ですから仙石さんのような挑戦も含めてどんどん増えてくると思いますので、少しずつではありますが私達世代とは違う創造力豊かで面白い発想ができる人がたくさん育ってくると思います。

さて、どうしても自分の仕事に結びつける癖がある私ですので、転職相談に来られる人には

「転職すること以外にも正解があると思うよ~」
「そのキャリア以外にも正解があるかもしれないよ~」
「面接に合格することだけが目的じゃないんだよ~」
「色んな面白い別の選択肢もあるよね~」
「こんな面白い人もいるよ~」 etc.

そんなことを心に留めてアドバイスをしていきたいと思います。

最後に、ご紹介した仙石さんが学校設立のための資金をクラウドファンディングで集められています。和歌山県に由縁のない人でもこの考えに共感して下さる方や応援しようと思って頂ける方がいらっしゃいましたらご協力を頂けると嬉しいです。

めっきり秋らしい空気を感じるようになりましたが、頑張って行きましょう!

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