どんどん仕事の幅を広げて行って欲しい!

ある役員さんとのお話。
私の方が教わることが多いです(;^_^A

役員さん:「部下にはどんどん担当している仕事の幅を広げて行って欲しいと思っています。財務と言う枠にとらわれず、営業部門のことも、開発部門のことも、人事や総務・法務などの管理系の仕事のことも、しっかり勉強して、しっかりコミュニケーションを取って、事業に貢献して行って欲しいです。」

北田:「転職相談に来る人で、『財務のプロになりたい!』『人事のプロになりたい!』『法務のプロになりたい!』と言う人が時々いらっしゃって、気持ちは良くわかるのですが、職種に限定していると言うか、自分で壁・枠組みを作っちゃっているように感じて、『50歳になっても、60歳になっても財務(人事or法務)だけをやってるの?』って質問しちゃったりして(;^_^A」

役員さん:「会社ってどうしても職種(機能)で業務分担されているので、まずはそれぞれのプロを目指すというのが目標になるんだと思います。単純に『プロ』と言っても奥深いですからね!どんな職種でも突き詰めて行けば、その職種だけに留まっていては『本当のプロ』にはなれないと思います。」

北田:「ある人事の人が『ジョブ型雇用でもメンバーシップ型雇用でも、結局、優秀な人は自分の仕事の範囲をどんどん広げて行くので問題ないです。』と話してくれたことがありました。」

役員さん:「財務をやっていたとしても、より仕事を高度に&スムーズに進めて、事業に貢献しようと思えば、財務以外のことにも突っ込んで行かないと結局は進まないんです。
そうして行くこと自体がキャリアアップというか、自身のバリューアップに繋がって、何かあってもどこかの企業からお呼びの声が掛かる人材になれると思います。自社で昇進することもできるし、転職することもできる人材になれると思います。部下にはそんな人材になって欲しいです。そんな人材を目指している人材を是非ご紹介ください!」


理想を言えばキリがないのですが、「まだまだ未熟だけれども、どんどん仕事の幅を広げて行きたい!」という人とお会いできるのを楽しみにしています。

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