お給料プラスα 何か世の中の役に立っている!?

先日、あるベンチャー企業の社長がおっしゃっていました。
          
「東京って、何か話すと、『それって儲かるの?』から始まるんですよ。」
                                
これ以上の事は話されなかったですが、転職相談に来られる人の中に、同じようなことを言う人が時々いらっしゃるので、僕はドキっとしました。
                      
                                       
「日々の行動、売上をKPIで表わされて、もちろん理解しますが、なぜこのビジネスを大きくしようとしているのか? 自分がやっていることは、何が世の中の役に立つのか? を見失うことが多くて、モチベーションが・・・。」
                 
「給料も大切ですが、何かが足りない気がしています。」
                             
「IPOがそんなに大切なんでしょうか? それよりも、自分達のやっていることが、どんなに世の中のためになっているのか? の方が大切なような・・・。お前は甘いんだよ・・・って言われそうですが・・・。」
                          
「仕事は仕事、世の中の役に立つことはボランティアでという考え方もあると思いますが、できれば仕事でそれを味わいたいんです。」
                        
「世の中の役に立っているから儲かるんだと言うけれど、正直、ちょっと疑問に感じちゃう時もあるんです。世界中の人の役に立たなくても、日本のどこかの地方の人達に役立つことも価値があると思うんです。」
              
「仕事は仕事として、それとは別に後輩達の役に立つことを何かやりたいんです。それが仕事にも跳ね返ってくると思うんです。」
                         
                     
お給料にプラスα、何か満足ができる、何かに役に立っているという感覚が、今まで以上に必要な時代になってきたように思います。
                         
仕事って何のためにやってるの?
この製品はどういう人達の役に立つの?
自分は何のために生きているの?
                       
                  
次の世代に、より良い社会を繋げていくために!!!
       
        
       

   

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