結局、どうなりたいの?

ある役員さんとのお話。

役員さん:「北田さん、自分はどうなりたいか? はっきりしている社員が少なくて、はっきりしていなくてもボンヤリでも描けていれば、それを会社として支えると言うか、実現してあげるために何をやってあげれば良いか、どんなチャンスをあげれば良いか、考えられるんだけれど、はっきりと口に出していう人が少なくてね~・・。」
         
北田:「転職相談に来られる人でも、ハッキリと言える人は少ないかもしれないです。
 ご自身は、若い頃から、自分はどうなりたい!って考えていたんですか?」
        
役員さん:「20歳代の時はなかったな~。与えられた仕事を精一杯していたというか、やること全部初体験なので、それだけで面白かったんだと思う。30歳代後半位から、いろんな考えが出てきたように思うよ。もっと大きな責任を持ってみたいとか、この事業を成功させてアッと言わせてみたいとか、考えてたかな?(笑)」
              
北田:「みんな自分の中で持っているかもしれないけれど、恥ずかしいとか、自分がそんなことを言える立場でないとか、自分にはその実力はないとか、勝手に思ってるかもしれないし、役員に直接言うのは・・・と思っているかもしれません。」      
                  
役員さん:「北田さんに頼んだら、『自分はうちの会社でこんなことをやりたいから、雇ってみてくれないか!』と言う人を紹介してくれる?」
                         
北田:「面白い人材を見つけて来たら、必ず採用してくださいね!(笑)」
 
 
 
そう言えば、転職相談に来られる人からも、ご自身の熱い想いを聞かせてくれる人もいらっしゃいます。

「この会社のマーケティングと言えば、自分だと誰もが思う人材になりたい!」
「地方で知られていない会社、時には経営難になっている会社が、ECビジネスで生き返った事例を目の前でみて、自分はもっとそういう会社のお役に立ちたい!」
「この業界の営業の中では、凄腕と言われる人になりたい!」 etc.
   

    
皆さんは、どうなりたいですか?
 
 

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