志望度は!?

優秀な人材の争奪戦が激しさを増す中、先日、ある人事の方から採用の苦労話を聞かせていただく機会がありました。

「最終面接で『御社が志望度No.1です!』と言ってくれていても、あっさり断られちゃって、人間不信に陥っちゃいそうです。」

北田:「そう言えば、求人企業さんからは、『この人はどういう会社に応募していて、うちの会社に対する志望度はどれくらいでしょうか?』って聞かれることが多いです。」

「聞くところによると、優秀な人材には1つのエージェントから10~20社の求人票が打診されることもあるそうですね?」

北田:「特に35歳以下の若い候補者の方々からはよく聞きます。多すぎてどの会社に応募するのが良いのか悩むそうです。悩んでいると『とりあえずまずは応募しておきましょう!』とも言われるそうです。」

「北田さん達って、この人はこの会社に行くだろうな?ってある程度推測が付くんじゃないですか?」

北田:「そんなことないです。長年この仕事をやっていますが、求人企業と候補者が承諾するまでいつもドキドキです。何が起こるかわからない(;^_^A だからこそですが、候補者の方々の悩みをしっかり聞いて、求人企業のことで私達が持っている情報をしっかりお伝えして、ご判断頂くことに最善を尽くすイメージです。」

「面接で志望度を聞く企業もいけないんですかね?『志望度No.1です!』って答えるのが一番無難ですものねwww」

北田:「候補者の方々から『志望度を聞かれたらどうしたら良いですか?』とアドバイスを求められることがあります。その時は、本当に志望度No.1だったらそう答えれば良いし、そうじゃなかったり悩んでいる時は、『正直まだ悩んでるんです。最終面接結果をみて周囲とも相談したいと思っているので少しお時間を下さい。』と答えたらどうですか?ってアドバイスしています。」

「応募者の人達も良く考えて判断してもらいたいですね!」

採用に苦労されている企業さんも多いと思います。何とか力になりたいと奔走する毎日ですが、今まで以上に求人企業さんや候補者の皆さんとタッグを組んで、前へ!前へ!です。

よろしくお願いしまーーーす!!!

                                      
                                       

                                       

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