2019/12/09
前を向いて転職活動開始!
Mさん(49歳) 経理財務/人事支援サービス会社
社会人人生で経験したことのない状況
現在、転職前の有給休暇期間です。
充電と同時に希望に満ち溢れている時間を過ごしています。
実は数ヶ月前まで、転職する気はまったくなく、このまま会社成長の一助になるべく頑張ろう、と思っていました。
しかし会社の想いと自分の想いが知らず知らずのうちにずれていってしまい、転職せざるを得ない状況に追い込まれました。
会社は体制を変えたい、という意向で粛々と組織変更や業務移管、中途採用を実施していき、私が携わっていた「経理財務」「経営企画」のそれぞれの業務について、後任者を外部から採用したり、他部署へ移管され、結果、じわじわと私の権限がはく奪されていく状況になりました。
就業規則違反があったとか、セクハラ行為やパワハラ行為を行ったわけでもなく、何が悪かったのか直接説明はなく不明だったので、会社側の意図が、若返りを図るのを目的としたものなのか、もしくは私自身の能力が足りなかったのか、という理由もわからずじまいでした。
”要するに私は会社から必要とされていないのではないか。”
社会人人生において、こんな状況は経験したことはなく、さすがに精神的にも辛かったし、夜も寝つけないことがありました。
転職活動の開始!
とは言え、まだまだ前を向いて進まないとならない。
自分ができること、やりたいこと、やってきたことを考えながら転職活動を始めました。
これまで転職回数4回。
あと数ヶ月で50歳。
過去の転職、ほとんどがエージェントを使わず人脈経由で決めてきました。しかし今回は時間がない。これまでの人脈にも当たるがエージェントにもお願いしないとスピード感がでない。
そこで浮かんだのが北田さんです。
3~4年前から人を介して面識があったり、共通の知人が多くいた、北田会にも参加したことがある、ぜひお世話になりたい、と相談依頼の連絡を差し上げました。
さっそく台風で交通網が乱れる中、関西まで駆けつけていただき相談に乗っていただきました。
転職の方向性、そして決断の決め手
この時点では、方向性が定まっていない、というか、私もどこに自分のニーズがあるのか模索していたところです。
多方面にニーズを探ると、やはり私の過去の実績に対する評価が高く、【上場準備会社】、もしくは【(新興市場に属している)上場会社】と転職のイメージが固まりつつありました。
そんな最中、北田さんから今回お世話になる会社を紹介いただきました。
その会社は偶然2年前から存じ上げており、好印象を抱いていた会社でした。ただし内情はもちろん把握しておらず不安があったのも事実です。
しかし直感で、これは縁だな。と。
面談を進めながら、”会社側が必要としてくれている。”、”忘れかけていた信頼関係がある。”と感じていました。
そこからとんとん拍子です。
相談日から53日で今回お世話になる会社から内定を得ることができました。
過去の転職活動時期と比較して「売り手市場」という追い風はあったかと思いますが、2ヶ月弱という短期間で転職活動を終了することができました。北田さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
転職活動で痛感したのは・・・
今回の転職活動において気付きがありました。
内定を得た会社とは異なる会社との面談の際に、説明がたどたどしくなる場面があり、知識がアップデートされていない、ということを強烈に痛感しました。
管理職のポジションにあぐらをかいていたつもりはありませんが、結果として知識が不足していたのです。
その反省から、有給休暇期間を利用して母校の大学図書館に通い、関連書籍を読み知識をアップデートしています。
今回入社予定の会社で6社目となります。
今後は良い意味で、北田さんのお世話にならないように、、、進めていきます。


コンサルタントのコメント
突然ではありましたが、Mさんからご連絡を頂いたこと、とても嬉しかったです。今までお会いしてお話をさせて頂いたり、北田会にご参加頂いたり、お付き合いの中でのお人柄や仕事ぶりを拝見していて、自信を持って推薦させて頂くことができました。
これまでの反省も含めて、勤務先企業で貢献できる力をさらにパワーアップさせて、新しい挑戦を充実したものにして頂けると嬉しいです。応援しています!