いつまでも明るく楽しくチャレンジ

Eさん(61歳) 常勤監査役/インターネットサービスベンチャー

独立を考えていた矢先に

関西の上場エネルギー会社で人事部を中心に人事労務等でのキャリアを重ね、
関係人材派遣会社の社長や地区の支配人を経て定年。

60歳からは2年間関係会社数社の監査役を拝命し、任期満了に伴い、
55歳以降取得した社労士、診断士、行政書士資格を生かして中小企業の
人事・経営をサポートする仕事が何かできないかと個人事業主として独立を
考えていた矢先、曽根さんからIPOを目指すベンチャー企業の常勤監査役のオファーを受けました。

最初はお断りしようかと・・・。

ネットで調べたところ、これまでの監査役とはかなり勝手が違い、監査役経験が2年にも
満たない私にそんな責任ある仕事が務まるのか、正直無理だと思い、お断りしようと思いました。

曽根さんはZoomで何回か面談をしてくださり、IPOに向けての具体的イメージを
明確化するとともに、先方の希望する監査役像を的確にご教示くださいました。

監査役像と仕事への思い

「手を自ら動かし誠実に汗をかくこと」
「現場目線を持っていること」
「既に非常勤監査役でおられる公認会計士他外部の専門家とよく連携して進めていくこと」等
先方の希望される監査役像は、まさにこの2年間の監査役在任期間で自ら心がけてきたことでした。

またIPOに向けての監査役としての準備内容等も、参考図書を読んでいるうちに何とか
対応できそうか、という気もしてきました。

元々55歳から資格取得を考えたのも、支配人をしていた当時接した、人間性豊かな
愛すべき多くの中小企業の社長さんをサポートできる武器を得て仕事をしたいとの思いからでした。

80歳になっても仕事もプライベートも色々現役で人生を謳歌されている社長さんのように
自分もなりたいと心から思ったのです。

キャリアを活かせる仕事?!

曽根さんと話しているうちに、自身のこれまでのキャリアと活かせる強みが整理され、
元々独立までの腰かけで考えていた監査役業務は、ひょっとして自分がこれまで培った
人事労務・会計・法律等の知識と経験がトータルで活かせて、自分がお役に立てる
最高の形ではないかと思うようになってきました。

面接、そして内定

面接は2回行われましたが、事業や株式公開に向けての社長の高い志や真摯な思いが
ひしひしと伝わってきました。
また、新しい仕事に関してのこちらの思いも十分表現することが叶いました。

面接に当たっても、曽根さんから
「自分の思いをそのままぶつけられたら」との金言をいただき自然体で受けることができました。

他にも数名候補者がおられることを伺っていたので、全くもって内定に至るとは考えていなかったの
ですが、これは偏に、自らも気づかない可能性に光を当ててくださり後押しくださった曽根さんのおかげです。

80歳でも人生を謳歌したい

任期は4年ですが、常勤監査役として内部統制への効果的なサポートを行い監査役としての
専門性を高めるとともに、士業としても研鑽を怠ることなく知見を深め、4年経過後も色々な形で
末永くお役に立てるように、80歳でも自身の人生を謳歌できるようにキャリアを磨いていければと願っています。

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コンサルタントのコメント

お会いする度に、現場の匂いを感じました。
お人柄、専門知識、業務経験値の3点セットをバランスよく兼ね備え、
会社の規模、業歴を問わずご推薦できる方である確信が持てました。

持ち前の明るさと55歳以降に取得された多くの資格を活かして、
主たるミッション以外にも、人材育成、ブランド強化に頑張って頂ければと思います。

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