新天地でリベンジ!

Bさん(43歳) 営業マネージャー/製造業向けITベンチャー

悔しい思い

本社勤務をしていた当時に、自ら企画した新規事業を任されたことがありました。
調査や準備で1年かかりようやくスタート。しかし承認された企画に、経営陣はリスクに対する意見ばかりで助言はほとんどありませんでした。それでも軌道に乗せようと活動していましたが、3年で本社に戻ることになり責任者交代。

新たなプロジェクトに参加することになりましたがそれも1年で方針変更。
とにかく会社は新しいことに対してリスクが気になる保守的な体制なのだということを実感しました。
その間にも引き継いだはずの新規事業は規模が縮小して非常に悔しい想いをしました。

また非常に残業が多く毎日遅くまで仕事をしますが、一向に解消される見込みもなく疲弊する日々、そこに実家の親からの体調不良の連絡があり、今後は時間に余裕が欲しいと考え始めたところです。

仕事とプライベートといろんな想いから転職をしようと思い始めました。

営業職の転職と資格取得

転職にあたり気になっていたことがありました。それは資格がなかったということです。営業だったため特に気にしたことがなく、これまで過ごしてきてしまいました。

40代での転職を丸腰で臨むのは非常に難しいと思い、資格取得を考え始めました。
しかしどんな資格が取るべきか?迷いましたが、これまで活動してきたことを形にすることが良いのでは、と考え関連した資格を中心に検討を始めました。
そしてこれまで携わった法務関係、CAD関係を中心に1年間で複数の資格を取得しました。

少ない時間での勉強は非常に苦労しましたが、合格するたびに手ごたえを感じており、きっと良い転職できるだろう勝手に期待を膨らませていました。

エージェントからのオファーに思うこと

2022年の年明けから急にオファーが増え始めました。

コロナ禍においても企業の活動が再開したことがわかります。
しかし各社エージェントと話をすると、年齢的な厳しさのことや、確立した強みをしっかり提示してほしいなどという話が多く、20年ぶりの転職活動としてはもう少しフォローが欲しかったのが本音です。

そのなかでも気になったオファーをいただきました。それが北田さんでした。
案件にも興味はありましたが、頂いたオファーレターでご紹介のあった”転職の声”を先に確認しました。

そこにはまさに私がエージェントに求めていたフォローをしてくれた、という転職者からの声がありました。
これは北田さんの話を聞いてみよう、と思いました。

企業の紹介から面接へ

北田さんとの面談では転職によるポイントを伺いました。

「どうして見込み違いの案件を紹介されるのか?」「給与交渉はどうしているのか?」など質問させてもらいました。
他には企業とのマッチングの重要性や、大手のエージェントの動向なども教えていただき大変助かりました。

実際にご紹介いただいた案件も、まさに私が以前新事業でかかわっていたことに酷似しており、個人的なリベンジのような気持ちになりました。

社長面接でも、事業の詳細について話したり、今後の展望を伺うなど面接以上の話題で盛り上がりました。転職先としては最高な環境だと、心の中ではすぐに決定しました。

転職もタイミング

これまで、他のエージェントではいくら紹介いただいても書類審査も通りませんでした。
それから2年以上は経過しており放置状態だった転職活動が、今回はまさか1社紹介いただいてわずか1か月程度で内定をもらうことになるとは、北田さんからの紹介はまさに運命的なものを感じました。

どんな人でもタイミングはあるようです。

無理せず気長に転職活動をすることが大事で、教えていただいたように、転職自体が目的にならないように注意が必要だと思います。

転職先からは最初の課題をすでにいいただいておりますが、それはまさに現職で担当してるような業務なので、即戦力で力が発揮できるようにしっかりと準備をして臨みたいと思います。

転職先をご紹介いただいて大変感謝しております。
ありがとうございました。

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コンサルタントのコメント

初回の面接は大雪注意報が出ている日で心配しましたが、見事に晴れて、その面接も通り一辺倒の面接ではなく、お互いの会社の状況、事業の内容、マネージメント等について意見交換の場となり、とても盛り上がったことが印象に残っています。

前職とは企業規模が異なりご苦労もあると思いますが、前職での悔しい思いを、是非晴らして頂きたいと思います。応援しています!

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