縁の糸を手繰り寄せながら。

Dさん(39歳) カスタマーサクセス / ITベンチャー

キャリアビジョンを描ける環境を求めて

転職活動のきっかけは急な配置転換でした。
現職では入社以来2年ほど子会社ベンチャーのカスタマーサクセスに所属していたのですが、急な配置転換で親会社の総務への異動することになりました。

異動先での業務を数か月してみましたが、やりがいを感じることができず、また、会社の一方的な姿勢に疑問を持ったため、中長期的キャリアビジョンを描ける環境を求めて活動を始めました。

発想の転換

私は新卒で入社した企業を体調不良で退職し、体力が戻るまで地元に戻っていくつか非常勤の事務職をしていたため、気付けば現職で5社目。

また前職は企画営業で入社したものの、配置転換で7年間人事を担当していました。

今回の転職ではマーケティングかカスタマーサクセスを志望していましたが、体を壊したこと、転職回数が多いこと、応募したい職種の経験がそれほど長くないこと、この3点は自分自身ネックだと捉えていましたし、他のエージェントにも指摘されてきました。

しかし北田さんは、それらを逆境の中で努力してきたこととポジティブに捉え、希望職種での活動を後押しし、

「変に隠さず正直に伝えて、それを受け入れてくれる会社に入った方が幸せでしょ。」と、アドバイスをくださいました。

”そんな会社がすぐ見つかるだろうか…”と、少し不安に想いながらも(ごめんなさい!)希望職種での転職活動を始めることとなりました。

縁の糸

面談後に3社ご紹介いただき、内1社に応募、この企業から内定をいただくことができました。

面接前に2度ほど北田さんにお時間をいただき、企業側の現状や想い、業界の特徴など生きた情報をインプットいただけたので(手厚いフォローに驚きました!)、落ち着いて面接に臨むことができました。

また、最終面接までにお会いした全ての面接官の方が、とても話しやすかったのも印象的でした。

北田さんは面談の中で私の性格を把握し、企業との相性も図って紹介いただいていたのだなと感じました。

実は最終面接直前で母親に大きな病気が見つかり、転職そのものを含め、働き方に悩みました。

これについても企業との間に入っていただき、無事調整いただくことができました。私1人対企業では心が折れていたかもしれません。

こうして内定を頂くまで文字通り伴走いただき、ご縁を頂いた、というよりご縁の糸を手繰り寄せて頂いた、というのが今回の転職のイメージです。

納得できる活動軸を決めること、企業と出会うこと、1人で活動していたのでは辿り着けなかった結果だと思っています。本当に感謝しております。
転職先では腰を据えて頑張りたいと思っています。

が、もしダメだったときは…また是非ご相談したいです。

Facebooktwitter

コンサルタントのコメント

コロナ禍で直接お会いできない中、オンライン(ZOOM)で
何度もお時間を頂き感謝しております。

転職回数のこと、希望職種の経験期間が短いこと、ご家族のこと、等、
たくさん悩みながらの転職活動だったと思いますが、
採用企業さんからは、話が丁寧で論理的、自ら試行錯誤して
事業を推進してきた経験がある、等の評価を頂きました。

今までのご苦労を前進のエネルギーに変えて、是非とも頑張ってください。
応援しています。

TOP