一歩踏み出すことで未来が変わってゆく。|転職を目前に控えて

Dさん(52歳)工場長候補/電子機器メーカー

 

中小企業ではありますが、役員になり、顧客からの信頼関係も強固になっている今、どうして転職を考えたのか。

50歳を超え、体もまだまだ動ける今、現状に満足していいのか周りの取り巻く環境、現在携わっている業界、家族、友人など考えを巡らせ、もやもやとした閉塞感を打破する為には、まずは行動を起こしてみようと思い立ちました。

ただ、2回目の転職といっても実際活動経験も無く、ましてネット社会で探すことなど想像もつきませんでした。この時点では転職先の当ても無く、見つかるかどうかも分からない状態でした。

年齢的に次の仕事が決まるまでは、今の会社を辞めることが出来ないため、始めに転職サイトに登録をしました。
今まで何をしてきてどの様な結果を出してきたのかと自己問答をしながら履歴書、職務経歴書を作成しました。

本格化する転職活動

最初のポイントは、北田さんとの面談になります。
登録はしたものの、強い意志を持っての活動はしていませんでした。その時、北田さんから面談のお誘いを受け、一度会うことになりました。

最初こそ、的を得ない回答が続いたと思いますが、少しづつ緊張もほぐれ、会話が弾んできたと思います。

そこで私が転職を考えるまでの経緯や現在の状況、過去の経歴等をお話ししました。
北田さんからは転職を勧める話はなく、「自分がどうしたいのかを考えてみては、」 と。

成功した人も失敗した人も見ていると思いますが、型にはめず私の話を聞いて頂けましたので暫く北田さんと連絡を取ってみようと思い、この面談の後、更に一歩踏み出してみようと考えるようになりました。

それでも、転職活動をするにあたり、現在の仕事内容に不満がある訳ではなく、周りの仲間とも問題はなく、外に踏み出すべきか安定した現状に甘えるべきか、考えることもありました。

後悔をしないために。

但し、一度踏み出したからには後悔をしたくない思いと、家族の後押しにより、転職活動を続けることが出来ました。

そうしているうちに1次面接を受け、最終面接に進むことが出来ました。
ここでも家族の後押しと北田さんのアドバイスのおかげで、何一つ不安を感じることが無く面接を受けることが出来ました。

現在今の会社の引継ぎと新たな一歩への準備でバタバタしていますが振り返ってみても、多くの人や仕事に支えられてきたことを実感しています。

仕事に関係なく、何事も縁やタイミングがあると思います、私はその縁に賭けてみました。

そのことが良かったのか、悪かったのかはこの先の自分の努力だと思います。
決めたことに悔いはありませんのできっと良かったと思える人生を過ごすだろうと思います。

友人や知り合いからは
「チャレンジャーだね」
「何を考えてるの」
「何が不満なの」
「よく決断したね」等
色々言葉をかけて頂きました、今はそれら全てを励ましの言葉と思い、あり難く受け止めています。

最後になりますが、北田さんには大手で勤めているのではなく、また高学歴でもない自分が今よりも数段大きな会社に決まりましたのも、面接前、面接後、結果を待っている時、あらゆる時間でサポートして頂き、声をかけて頂いたおかげと感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。

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コンサルタントのコメント

最初は少し緊張していらっしゃいましたが、気負いなく、決して自分を大きく見せず、自然体でお話をさせて頂いたのが良かったです。

初めて第3者の仲介で転職するということで戸惑ったこともあったかもしれませんが、奥様やご家族ともよく相談され、心の中に秘めた熱い思いを持って、ご決断頂いたと思っています。

海外での新たな挑戦になりますが、是非頑張ってください。応援しています。

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