今までの経験をベンチャーの成長に活かすために。|20年ぶりの再会から転職へ。

Dさん(59 歳)テクニカルサポートディレクター/サイバーセキュリティ事業会社

転職を考えたきっかけは1年前役職をおりて、現職に就いた時からです 。
人事と話して、『また返り咲きもあるからこの会社で頑張って欲しい。』とも言われていました。
また、60歳定年も近く、これからどうして行くのかも考えていた時でした。

そこで今の会社の60歳以降の再雇用について調べてみました。
就業規則には明記されていないのですが、経験者や知り合いから話を聞いてみたところ、現在の会社の60歳以降の再雇用は、積極的にはしているものの、その仕事は、今までのようなチャレンジができるような仕事でもなく、年をとった人用の仕事に就く場合が多いことが分かりました。さらに給料もボーナスの支給がなく、基本給も、与えられる仕事によっては減っていくことがあるようでした。
ですが、高望みをしなければ、それなりのの生活は送れるのかもしれないという気持ちも沸いてきました。

しかし、まだ、気力も体力もあり、これからチャレンジしたいという気持ちもあり、どうするか気の迷いはありました。

とにかく転職活動を始めてみてわかった現状。

まずは、転職も視野にいれ、自分がどのような状況にあるのかを知るために、転職活動を始めてみることにしました。
そのため大手の日本の紹介会社数社と、外資系の外国人のエージェントの会社数社に登録してみました。

日本の会社は口を揃えて、『この年齢での就職は厳しく、どんなチャンスにも挑戦する事が必要、あと給料はかなり下げないと難しい。』と言いました。
毎週送られてくる求人を見ていましたが、高いポジションの、給料の高い仕事は、競争率も高く、2~3応募してみましたが、あまり話は進みませんでした。また、給料の安い仕事も応募しても、面接までは中々進めませんでした。

それに、現在、私はそれなりに収入があり、仕事も知的興味を満たせる事ができていたので、無理して就職する意味が見つからない現状がありました。

外資系のエージェントからも何社か紹介され、こちらは最終面接までいくつか進みましたが、最終面接で落とされることが連続しました。

何回か落とされて感じたのは、履歴書をみて色々と経験をしていて面白そうだから面接は進めるが、他に本命が必ずいて、最終的にはそちらに決まっているのではないかということでした。
また、外資系の転職は、今までの経験から、採用されても難しい状況に陥るリスクが見えていて、純粋にその採用を進めていいものか、どこか本気になれない自分がいることも感じていました。

そう考えると、現職でやっている仕事も将来には不安があるもののそれなりに自分にとって新しいことも身につけられ、面白いと感じることもあったので、そのことが本気で積極的に転職活動に励めない理由にもなっていました。

転職に積極的になった時に思い出した人。

そのような折、今の仕事が長く続けられないかもしれない事を暗示させられるような事も起こり、以前とは違い、積極的に転職活動を始めようと考え始めていた時に、ふと人生最初の転職でお世話になった北田さんのことを思い出し、連絡をとってみることにしました。

北田さんとは20年近くお会いしていなかったのにもかかわらず、北田さんの話術のおかげで話が弾みました。
そのせいか他のエージェントの方々より私の事をよく理解して頂けているようにも感じました。

話の中で提案していただいた案件も、全く業界の違う学校関係のものであったり、ベンチャー企業のものであったりと、今までの業務とは違う経験ができるかも知れないと言う期待も持て、とても魅力的に感じました。しかもそれらが、私にも今までの業務で培ってきた経験や知識をもって挑戦できるような気もしてきて、不思議と転職に意欲がわいてきて本気になっている自分も感じました。

転職でいつも感じること。

最終的に紹介されたのはベンチャー企業でした。
その企業について調べてみると、しっかりおさえないといけない技術的なバックグラントがあり、非常に魅力的な製品を持っている会社で、これから発展するであろうIoTの分野にも必要とされる信頼の基盤を提供できる企業に成長できる可能性をもっていると思いました。

”この企業が行う事業にぜひ私も参加したい。”

それからは、とんとん拍子で話が進み、採用されることになりました。

採用される時はいつも感じるのですが、求めるものと、求められるもの相性、タイミングが合っていたのかと思います。
そのような状況で、この会社を薦めて下さった北田さんには非常に感謝していますし、このタイミングで北田さんに連絡を取ったことは非常に幸運だったと思います。

転職後、今まで経験してきた外資系企業での経験、技術分野での経験、その他すでに成長していた会社での経験を、ベンチャー企業での今後の成長のため活かしていければと思います。


コンサルタントのコメント

初めてお会いしてから20年も経過したんですね。思い出して頂き、とても嬉しいです。年齢が高くなると転職することもなかなか難しい環境の中、お見事です。 この20年間、過去に経験したことに囚われず、常に新しい挑戦をやってこられたこと、そして、それを観ていた方々からの信頼と高い評価があったからこその結果だと思います。 勝負はこれからです。これからも新しい挑戦を続けてください。応援しています!

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